連載コラム

数字にこめられた意味を知って、開運に繋げろ!  その②

『陰陽の世界での数字で読み解く!? 決まった数の意味☆』

巷に溢れる数字を前回の陰陽の数字の意味を使って読み解いてみましょう。
まずは、下記で、おさらいから!

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【陰陽の世界における数字まとめ】

<奇数は陽><偶数は陰>

<1>はじまりを示す数字。

<2>つながりを示す数字。

<3>調和を示す、バランスの良い数字。また、支えを表す数字。

<4>落ち着くことができる、安定を示す数字。

<5>1から9までの数字の中で、ちょうど真ん中なので、中心を示し、結びを表す数字。

<6>自然を示す数字。

<7>人間を示す数字。自然の「6」を超えた生物が人間という考え方。

<8>無限を示す数字。人間と神の世界を隔てるのはこの無限だという考え方。

<9>神を示す数字。

・3つの分類

【人間界を表す】

<1>はじまりを示す数字。

<4>落ち着くことができる、安定を示す数字。

<7>人間を示す数字。自然の「6」を超えた生物が人間という考え方。

【結びつきを表す】

<2>つながりを示す数字。

<5>1から9までの数字の中で、ちょうど真ん中なので、中心を示し、結びを表す数字。

<8>無限を示す数字。人間と神の世界を隔てるのはこの無限だという考え方。

【神に通ずる数字】

<3>調和を示す、バランスの良い数字。また、支えを表す数字。

<6>自然を示す数字。

<9>神を示す数字。

上記を踏まえて、日本人なら誰もが知っている人生儀礼・七五三詣から見てみましょう。

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①【七五三詣】

七五三詣・基礎知識

「七五三」というと、一般的には子どもが成長したお祝いの日といった印象が強いのではないでしょうか。
次いで、着物や清掃で神社にお参りに行くというイメージが湧くはずです。
このイメージは決して間違いではありません。
乳幼児の生存率が低かった時代から始まっているので、子供の成長のお祝いを兼ねています。
ただ、本来は無事に成長をできたことを神様に御報告し感謝をすることが目的でありました。
感謝を伝えた上、今後の無事な成長を願うために祈祷をするんですね。

なぜ、7歳まで? 7歳以上は報告しないでよいの?

昔は7歳まで神の子とされていたため、神の場所に戻りやすい年齢(死亡しやすい年齢)を過ぎる時まで気が抜けなかったのでしょう。
最近ではあまり行われないようですが、以前は十三詣(じゅうさんまいり)といって数え年13歳の際にも詣でていました。
これは十二支が一周し、大人の寸法で着物を作る年齢になったことを喜び報告し、成長を願うために行われていたそうです。


数字に注目!

【3つの分類】に当てはめると、7歳、5歳、3歳、とすべて違う分類にバランスよくわかれているのがわかります。

7歳【人間界を表す】
<7>人間を示す数字。

5歳【結びつきを表す】
<5>1から9までの数字の中で、ちょうど真ん中なので、中心を示し、結びを表す数字。

3歳【神に通ずる数字】
<3>調和を示す、バランスの良い数字。また、支えを表す数字。

このように3つの分類の順番をみると、上から人間を表す7、結びつきを現す5、神に通ずる3となっています。

祝う順番は3歳5歳7歳なのに、「七五三」と呼ばれているのは、単純に言いやすいからだけではないのかもしれないと思わずにはいられません。

上記したように、昔から年齢が低いほど、神に近い存在だと思われていました。
そこから人間になっていく過程を神様に報告するという意味合いも、七五三詣にはあるのかもしませんね。
神に近い3歳と人間を表す数字7歳の年齢になるまでを結びつける5歳。それらを象徴する年齢にお参りをするのですから。
と、なると、十三詣にも意味があるような気がしてきます。

もしかして十三詣は、1と3?

十三詣は1と3にわけられます。少々単純すぎるかもしれませんが……。そのわけかたを陰陽の数字の意味と照らし合わせてみましょう。

【人間界を表す】

<1>はじまりを示す数字。

【神に通ずる数字】

<3>調和を示す、バランスの良い数字。また、支えを表す数字。

十三詣は大人になる儀式でもありますから、

3<神に通ずる>道を目指して、新たに1<はじまる>。

……なんていう風にも、意味がとれるんじゃないでしょうか。
つまり、大人になることは大人になって進んで行く先には神に通ずるという意味合いです。
それを意識し、自分を律することは、ぼやっと過ごすよりも人生を豊かにしていくのかもしれません。

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②【二礼二拍手】

二礼二拍手が参拝の基本になったのは明治だった!?

実は神前礼拝の作法はひとつではありません。
出雲大社などでは二礼四拍手一礼が参拝の正式な作法とされていたり、伊勢の神宮では神職者の作法として四拍手を二度繰り返す八開手(やわらで)を用いることがあったりと、さまざまな様式があります。
しかしながら、一般的な参拝者の作法としては、二礼二拍手がポピュラーですね。
これは、明治時代に「両段再拝(りょうだんさいはい)」の作法に基づいて確立されたとされています。

【結びつきを表す】

<2>つながりを示す数字。

これは、もしかすると神様とつながりを持つためにという意味が込められたのかもしれませんね。

ちなみに、二礼四拍手一礼が参拝の正式な作法とされている出雲大社は大国主大神(大国主命)がいらっしゃいます。
大国主大神は地上(人間界)を発展させてくださった神様。だから、人間界を表す4という数字が入っているんじゃないでしょうか。

出雲大社参拝の正式な作法<二礼四拍手一礼>

【結びつきを表す】

<2>つながりを示す数字。

【人間界を表す】

<4>落ち着くことができる、安定を示す数字。

このように、陰陽の数字の意味を意識して取り入れていくと、参拝の際に神様とより深くつながったり、強い思いを引き寄せたりできるようになる可能性もきっとでてくるはずです。
ふとしたときに意識してみてくださいね。

参考文献

『悪運をはねのけ強運を引き寄せる 陰陽師の教え』幸輝 サンマーク出版(2016)
『神社と神様』 宝島社(2016)

ライター来栖田まり

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