3月に入っていくつか提案をいただいて打ち合わせが入ったり、会合などで外回りが多く、今日も午後から会社を空けており、ようやくPCを開いた次第です。今回記事にしようと思ったのが、今後の方向性が見えてきたので、ご紹介しておきます。
スマホのアプリでリアル鑑定の導入を国内で初めて進めたのは、マリーシェル創業前の前職の時でしたが、今はだいぶサービスが増えてきました。当時から5年以上は経ったと思いますが、サービスを横並びに見ても、機能的な差はあまり見られないというのが現状ではないかと思います。
大元のシステムが一緒だったりするので、画像を送れますみたいなものは、もともと画像や動画も送れるものを企業側がキャップをして使えないようにしているだけで、安全・安心をどこまで担保するかで、どこまでやるかが決まってくるようなところがあります。
以前関わったサービスに関しては、売上の減退が顕著に表れてきたというデータが確認でき、やはりデジコン入れたのは逆効果で首を絞める結果につながったのではないかと分析しています。
このジャンルのサービスに関しては、もののみごとに各社とも同じようなサービスで各社ごとに本来は色が出るのが望ましいのですが、それがまったくありません。これで何が起こるのかというと、このジャンルの市場の伸び悩みです。競争は起こっても、小さな世界の中のパイの奪い合いになるためです。
たとえばLINEトーク占いなどは、LINEという基盤があるのでユーザーの誘導は楽にできるわけです。そこで何を行うべきかを本来検討し、他社ができないものをやるというのが本来の姿でしょうが、現状、差別化や優位性が一切見られないという状況に移ります。
チャット占いに電話占いを加えるとか、1000人の占い師とかそういうものではなく、まったく新たな発想をすべきなのに、どの企業も何もできていないという現状です。
弊社はリアル店舗事業も進めているため、チャット占い事業にこれまでまったくない新たなアイデアを投入するというところまでは進められていなかったのですが、先日ある企業との話をする中でひさびさに”勝った”と思うアイデアを手にしました。
ただこれをウラナーウで実行することになると、徐々に数字が伸びるにせよ、おそらくデイリーでの鑑定数は現状の30倍くらいには跳ねることが予想され、そうなると現状のシステムで処理しきれるのかの問題が生じるため、念入りにエンジニア陣と調整のうえ進めていきたいと思います。開発などが入ることを考えると、半年とか1年越しの計画になるやもしれません。そこまでかかっても、他社から同じようなアイデアの話を耳にしたことはないので、ウラナーウもしくはウラナッテが国内初になるやもしれません。
Source: マリーシェルと愉快な仲間たち