約1か月半くらいかけて、Uranow(ウラナーウ)について分析をした結果、Uranow(ウラナーウ)に関しては単なるチャット占いサービスということだけでなく、別の価値を見出すことにつながりました。
Uranow(ウラナーウ)がひとつの媒体として成立する、そんなポテンシャルを感じます。
というのも、単純にユーザー数で考えると雑誌と変わらない状態か、それ以上の数がいます。
雑誌の場合、”公表”10万部なんて数字が並んでも、実売では3万部といったように実際に販売された数との数字の乖離はだいぶあります。
占い系にかぎっては、10万部なんて大きな数字ではなく、公表ももっと低く、実売でも1万部切るといったレベルではないかと思われます。
逆にアプリの場合は、実際のインストール数などはごまかしようがなく、ハッキリと出ます。
このユーザーがアプリを利用する数においては、すでに雑誌を上回っているという状況です。
こうした利用者数は、雑誌を超えているアプリは多数ありますが、注目すべきは課金率です。
この課金率は、実際に利用する数ということではなく、利用者の中でお金をきちんと支払う人を意味しますが、これはかなり高いです。
雑誌で同じ人がお金を落とすかというと、それはちょっと違うなと思います。
雑誌の場合は、お金を払って購入するけど、アプリはインストール無料ではないかという意見もありますので、ではお金をおとした人の数で考えても、年間でみるといい勝負することになると思います。
したがって、必要な物にはお金をかけるというユーザーが集まった媒体であり、その利用用途次第では面白い展開ができることになるということです。ターゲットも絞れていて、特定層にリーチできる点は強みです。
おそらく弊社しかわからないことになるかもしれませんが、Uranow(ウラナーウ)を利用する方の大半はごく普通の人です。
おかしなこと言うなと思われるかもしれないので、補足すると、世間の占いの利用者のイメージでは、根暗な感じで、コミュニケ―ションに問題があるみたいなことを想っている人が結構います。中には精神的な病気を抱えているというイメージを持ってる方も多いでしょう。
けれど、Uranow(ウラナーウ)では、そういったものとはまったく別でごくごく普通の人の集まりになっています。サービスによっては、このごくごく普通の集まりにはなっていないケースがあり、マーケターが見たらすっごい良い市場というか媒体に映ると思います。
もうひとつ言えるのは、ユーザーが口コミで集まってくる比率が高まっているということ。
これは要因がふたつあります。ひとつはここでしかいない占い師にお客様が付くということ。もうひとつはサービス自体にお客様が付くということ。
弊社マリーシェル占い館でも同じことが言えましたが、当初お客様は占い師に付くと思っていたところ、実際にはお店のファンとなるユーザーも一定数おりました。それがUranow(ウラナーウ)においても、同じことが言えるようです。
マリーシェルが審査した占い師だから安心できる、このサービスは全体的に鑑定スキルのレベルが高い、そんな考えが定着してきたようで、お客様にとってはUranow(ウラナーウ)なら紹介しても大丈夫という安心感から、口コミが高まっているように感じます。
この口コミで集まるお客様が増えてきたことで、現在の良質な媒体の基礎が作られたのではないかと思います。
自分たちが気付かないうちにブランディングが進んでいて、Uranow(ウラナーウ)ブランドが形成されているのかもしれません。
最近はあまり話題にすることはありませんでしたが、以前占い師さん向けに”選択と集中”と”ブランディング”のことをメールで伝えたことがあります。無意識にブランディングができる人もいれば、ブランディングを意識して実は逆のことをする人もいる、それは現状もあまり変わらないようです。
女性誌には、専属モデルという人達がいて、雑誌〇〇の〇〇さんというような形で名前が出るような人はあちらにもこちらにもといったようには仕事をすることはありません。彼女らは、雑誌と二人三脚の関係で、最初は雑誌のネームヴァリューで知名度を上げてもらい、知名度が上がってからは自分たちの人気で雑誌の売上を伸ばすという関係です。専属という契約だから他にいかないんじゃないかという考えもありますが、クレバーな人ばかりではないからたしかにそうした部分は一理ありますが、クレバーな人はそんな契約がなくてもそこで頑張るという共生を選択すると思います。自分の力で何十万部販売という数字を残せば、それは雑誌側の利益だけではなく、数字として証明できる自分の価値につながります。そして、その数字の証明が新たな仕事を生みます。
Uranow(ウラナーウ)でも、これと同じことがいえます。ここ2週間くらいの流れですが、こうしたことを分かったうえで、Uranow(ウラナーウ)を選択して応募してくる占い師の方が数名現れました。誰かが跳ねると他が落ち込むということにはならないスキームなので、新たなメンバーが加わることでより良い循環が生まれてきます。
弊社側では、これまでの鑑定モデルとは別軸での占い師側への還元策を検討していきたいと思います。
今回、ウラナーウをもとにして書きましたが、おそらくウラナッテでも同じことがいえると思いますよ。
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2018年12月6日
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Source: マリーシェルと愉快な仲間たち