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幽霊に話しかけてはいけない?

普通に生活をしていて、幽霊が見えることはほとんど無いですが、もし幽霊が見えてしまったら、どうすればいいの?

そう思うことはないですか?

まぁ、ほとんどの人は幽霊を見たと思ったら同じ反応をすると思います。

・目をつぶる(歩きながらだと危険です)

・叫ぶ(自分だけが見えている場合は周りから変な目で見られてしまう)

・逃げる(しっかりと周りを見ていないと大惨事になります)

ほとんどの人はこれらの対応を無意識にやってしまうと思いますが、中には心の勇者がいまして、真顔でこのような質問をされました。

「幽霊を見かけたら話しかけてもいいの?」

聞いた時には「はぁ?幽霊だよ?逃げるに決まっているでしょ、話しかけるって・・・」

と思ったことは内緒の話です。

調べてみると結構話しかけてもいいのか悩んでいる人がいるようですので、言い切りましょう。

「幽霊には話しかけるな!」

理由は、幽霊に話しかけてもこちらの声は幽霊には聞こえませんので、話しかけても無駄ということになります。

しかし、逆に声が届く幽霊がいたら、逃げたほうがいいです。それだけ現世に妄執が深く、生者に災いをもたらす可能性が高いからです。

また「声が届く」、「届かない」の前にきちんとその幽霊を成仏させてあげる力を持っていないのに、むやみに話しかけてはいけないということです。

なんの力もないのに面白半分で話しかけられれば、幽霊も怒るんじゃないかと思います。

たとえば、馬の前にニンジンを見せるだけで、延々とそのニンジンを与えてやらなければ温厚な馬でも怒りますよね。

また、忘れてはいけないのは、幽霊に話しかけるということは周りから見ると、”独りでハイテンションに話しているように見える” ということ。

つまり、危ない人だと勘違いされ通報されてしまう恐れすらあります。

子供を連れたお母さんが子供の目を隠し、「ママ、あれ何?」「しっ、あれは見ちゃダメ」レベルのことだと思います。

それ以外にも幽霊に話しかけることで、その幽霊に目をつけられる可能性があります。

何もしなければ幽霊は害にはなりませんが、憑かれたり目をつけられたりすると、霊障など人に害を及ぼすようになります。ガンを飛ばしてやっかいなのは、何も田舎のヤンキーだけではないのです。

日本では死んで霊体になると神になると言われています。

神社のいわれなどの多くが、死んで神様になった人たちを祀っています。

つまり幽霊も神様の一部なのだと知っておきましょう。

「触らぬ神に、タタリなし」という言葉通りに、もし見たとしても話しかけないようにしましょう。ましてやおさわりは厳禁です!

それでも幽霊と気づかずに話してしまった・・・

そんな話をこの業界に身を置くとたまに聞くことがあります。

その場合はどうしたらいいのでしょうか?

幽霊と生者の区別は非常に難しいと言われています。それこそ修行を積んだ霊能力者でないと一瞬で区別するのは難しいのかもしれません。

公園のベンチに座っている人と話し込んだら、それが幽霊だったという話もあります。

その人はどうなったのかというと元々強い霊感の持ち主で、小さな頃から生者と幽霊の区別がつかなかったそうです。話しかけて反応がしないと幽霊のような感じで判別していたそうで、ベンチに座っている人は話ができたので、幽霊とは気づかなかった言うことです。

しかし、長い時間盛り上がった話をしていたので、周りで見ていた人はハイテンションな独り言と思い、冷めた目で見ていたそうです。

その幽霊は話すことで消えてしまったそうですが、すべての幽霊が話した後にまったく害をなさないわけではないので、基本的に幽霊を見てしまったら、話しかけるのはやめておきましょう。

ちなみに夜になると幽霊が出てくると思っている人が多いのですが、実際は昼間のほうが見える幽霊の数は多いそうです。

幽霊は生前の行動を繰り返しますので、夜は出歩かないのではないでしょうか。

また、幽霊はどこかでじっとしているわけではなく、歩きまわっています。

電車にも乗っています。ジョギングしている幽霊もいます。

幽霊なんか見たことがないと思っている人も、実は普通に幽霊を見ていて気づいてないだけかもしれないのです。

信じるかはアナタ次第ですよ。

ちなみ管理人はあんまり信じていませんが・・・

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