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数字を出す占い店舗の運営には、ウラナイシ?が必要??

ここ3か月くらいの間で、新規店舗の件でデパートや商業施設と打ち合わせしたり

調査を行ってました。

 

 

占い店舗は、そういったところではフロアのすみっコぐらしみたいな感じになってますが、

ファッションや雑貨と同じような店舗展開は無理なのか?

 

いろんな複雑の条件がある中、やはり1番は数字のパフォーマンスが出せるか、

結局はそこだと思う。

 

ファッションでも人気・不人気で数字は大幅に異なるけれども、1か月300万円

これがひとつのハードルになるのではないか。

ユニクロは、1000万円とか軽く越えるし、ジェラート・ピケとかも500万円は行く。

そこまでハードルを上げると、難しくなるから最低基準を考えると、1ヵ月300万円くらい。

 

デパートで占い館巡りをしていると、首都圏でも1席、2席くらい。

1席だと1月50万いくかいかないかかと思う。

2席でも、100万円に届くかどうかという感じのところが多そう。

 

 

 

1日50000円とすると、30日で150万円。

弊社では、これを達成しているので、あと残りの150万円をどう作るか、

これが大事だなと。

 

立地でそれを作ることができる可能性もある。

席数を増やして、数字が上がる可能性もある。

 

でも、これはあくまで可能性であって、確実性の問題が・・・。

 

もっと確実性のあるものを求めると、やはり人財ということに。

 

 

 

お客様を呼ぶ占い師には、共通して言えることがある。

それは”自分をウラナイ”ということ。

占いだけにウラナイ?

そんな冗談にも思えるような事実がある。

 

そして、お客様は占い師に付く、これは弊社が昔から口にする言葉だが、

この言葉も真だと思う。

 

一見2つは矛盾しているように思えるので、解説すると。

 

 

占い師が鑑定終了後に発する言葉

ここに鍵がある。

 

ある人は「自分は毎週水曜にはここでやってて、土日は〇〇でやってるから、そこに来てね。」

 

また、ある人は「私がいない時も、マリーシェルの他の占い師がここにいるから、いつでも来て!」

「ここにいない時は、対面じゃないけど、チャットと電話で占えるウラナッテがあるから」

 

 

こんなふうに前者は自分を売っていて、後者は店やサービスを売っている。

つまり後者は、自分を売らない、”ウラナイシ”になっている。

 

 

前者の場合は、たしかにそこでお客様は付いてくるだろう。

でも、次の場所で来てくれても、その後、離れてしまうことが多い。

 

後者の場合も、お客様はその占い師のもとに行く。

別の場所であっても、足を運ぶ。そして、離れてもまた戻る。

 

 

お客様は占い師に付く、これはどちらのケースも変わらない。

 

後者の離れてもまた戻る、これはどういうことかというと。

 

お客様は一途ではない。Aさんの鑑定を受けても、Bさんの鑑定を受けることもある。

前者の場合、次の場所でその占い師の鑑定を受け納得がいかないと、

その店には足が運びにくい。なぜなら、その占い師がいるから気が引ける。

 

しかし、後者の場合、その占い師の鑑定に納得がいかない場合に、

その場所で会った占い師に相談することがある。

なぜなら、もともと別の占い師も進められている、またそのお店の占い師という感覚があるから、

その占い師に気を遣わなくていい。

 

 

お客様は占い師に付く、これは真ではあるけれど、長期的にみると”ウラナイシ”が

数字を作る。

 

 

でも、これは普通の社会でもあるあるの話ではないだろうか?

営業マンが転職する際に、元居た会社に引継ぎをしてきちんと顧客を残すパターンと

次の会社に持って行ってしまうことがある。

 

 

お客様側からすれば、きちんと引継ぎをする会社って安心感を得るし、その営業マンの誠実さを感じるだろう。

でも、次の会社に持っていくタイプは、うまくいってる時にはいいかもしれないけど、そうじゃなくなった時には

すぐ関係を断ってしまうだろう。

 

 

だから、当然の話なのだけれども・・・・・・。

 

やはり目先の利益、そこが大事という人は多いんだと思う。

実際には目先の利益も”ウラナイシ”の方が高いパフォーマンスを出すんだけれども。

1か月とか3か月先を考えるか、3年先、5年先を考えられるかの違いも、占いで生計を立てるなら

大事なことで長期的なことと短期的なこと、両方を考えられるのは”ウラナイシ”の方だと思う。

 

 

 

マリーシェルは、今後ファッションチェーンのように、いろんな場所に店舗を出していきたいと考えてますが

どこでも最低売上300万円を出す、これを実現させるには”ウラナイシ”を大切にしていく必要があると感じている。

数字を出せないと、働く占い師はもちろん、弊社側としても申し訳ないという気持ちでいっぱいになり

どんよりムードが漂ってしまうから、次は数字を求めるようにしていきたいと思います。(占い師に求めるわけではないですよ)

 

 

弊社が次にマリーシェル占い館として勝負する時には、月1000万円を1年で達成するようにしていきたい。

 

 

Source: マリーシェルと愉快な仲間たち