先日イベントで終日アトレ松戸におりますが、アトレでは色鮮やかなクリスマスケーキがいっぱい並んでました。
数日間、同じ光景だったので、毎日がクリスマスイブのように感じましたね。
その時に来ていた占い師の方と話をしていて、無課金ユーザーの話があがりました。
学生さんだったから、そこでお金を取らなくても・・・という話があって、その帰りに思ったことなんですが、
昔、やっていたゲームのことを思い出しました。
“信長の野望”というゲームです。
そのゲームでは、ゲーム序盤は”施し”ってものを行うんです。
自分の持ってるものを与えると、一揆の確率が減るとかの効果がでるんです。
ゲームの施しとは根本的には違うものですが、人に何かを与えるってこと、これって最近自分ではできてないなと感じました。
“施し”をググると、”恵与えること”と書かれてましたが、先の占い師さんの対応や振る舞いはまさに”施し”で、モノとかではないですけど、自分の時間をその人のために充てている点では、そう言えるだろうと思いました。
その占い師さんは、絶望の淵に陥るような状況でも、それをどうにか変えようと一生懸命努力されます。
そして、その状況を変えてしまいます。
鑑定はお金を得るもので、”お客=お金”という発想の占い師の考えとは一線を画します。
今のマリーシェルがあるのも、その占い師さんを始め、同じような考えを持つ方が弊社に施しをしてくれたからだと、つくづく思いました。
多くの人から施しを受けた会社だからこそ、弊社も他の人々にその占い師さんだちと同じように施しを与えられるようにならないといけないなとも考えています。
現在2つのサービスをみていると、お試しユーザーしか来ないと言う占い師がいます。
ベテラン、新人という枠に限らず、こうした発言がありますが。
その人の状況はそうであっても、周囲はそうとは限らないということです。
現状のサービスはどちらかといえば、リピーター積み上げ型のサービスでそもそも新規の数が極端にあるわけではないです。
つまり、本来はお試しばかりな状況ということにはなりにくい。
そこで、そうした状況が現れるというのは、その占い師のやり方では新規お試しを集めるか、その占い師自身がリピーターには響かない、
そんなところなんだと思います。
話を聞くと、
“お客=お金”というタイプであることは明らか。
鑑定スキルが高くても、このタイプは新規しか集まらず、リピーターを獲得するのは非常に難しい。
“お客=お金”というタイプは、与えるのではなく奪うタイプともいえますが、奪われた方はモヤモヤが残るから、もう一度お願いしますとはな
るはずがないんです。
奪う人を否定しているのではなく、その状態になってしまったことには理由があるはずで、むしろその状態を早く抜けてほしいと願ってます。
奪う人が一定数を超えるサービスはその運営が、たちいかなくなります。
すでに5年とか10年経過したサービスでも、これが出てしまうとダメになります。
運営の立場としては、金を作ればそれでいいのでは?と思われるかもしれません。
けれど、占いサービスに限っては、そんな考えではダメだと思うし、むしろそうしてきた会社が今悲惨な状況になっていることを目の当たりにすると、なぜまだそのスタンスでいるんだろうと不思議に思います。
お金目当ての占い師にとって、それ以外の話をしても興味がないと思うので、お金を絡めた話をしますが、新規お試しユーザーしか集まらない占い師は何かしら明らかに大きな間違いをしています。
もう一度言うと
”明らかに大きな間違い”をしています。
3大間違いと言えるのは以下です。
選択と集中、継続性、自己中
1.選択と集中
最近も何度か話題に出してますが、広げすぎて希少性が薄れる。
もっというと、自分は価値がないですと言ってしまっている状態
2.継続性
そもそもお客様との信頼感の形成ができていない。
その場かぎりではなく、一度利用したユーザーが来た時にいないというのは、自分でチャンスを捨ててしまっているということ。
毎日とか高いハードルを敷いているのではなく、週一などでもいいから、いついるかということを知らせ、お客様からすれば
いつでもそこで待っててくれているという印象を持たせることが大事。
3.自己中
話が伝わらないことをお客様のせいにしがち。
でも実際は占い師側が伝える内容が『?』って場合も非常に多い。
これらはどれか1個でも該当すれば問題であり、今ある課題の原因はほぼここらへんにあるといえます。
新人ならまだしも、すでに3年以上占い師として活動されてる方なら、今のやり方がダメだと思うなら、この際きっぱり変えるべきですね。
この3点を変えることだけでも、お金周りはよくなりますから。
Source: マリーシェルと愉快な仲間たち