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実績なしでも占い師ぶる、なりきり占い師は当然とらぶる

先日、占い師面談。

まあ、その面談者は占い的には当然のことを言っているんだけども、そもそも面接という場においては、おかしなことを言っているんだけどなというケースに出くわした。

相談内容は、仕事の相談で。
これからのことをみてほしいという内容。
今年、来年、再来年とかという話を振った。

今回面談したのは、タロットをやる人。
タロットは2年3年先ははっきりでないという。

まあ、その返事は間違いじゃなく、そりゃそうなんだけどもねと思いつつも、そのまま続けた。

後日、不採用通知を送った入れ違いで届いたのが、
面接官が占いを分かってない人みたいでという内容のメール。

うん、不採用でよかったと思ったこの人は。

占い館に来るお客様は、占いが初めての人もいるわけで、そういう人にどういう対応をするかというのは、面接では当然見るべきポイント。
だから、タロットでは向かない相談内容を入れ込んだわけだ。
どういう反応を返すかを見るために。

そんな中、面接官の悪口を書いてくるわけで、当然このメールが先に届いていたとしてもアウト。

就職試験を過去に受けた人なら、自分がやってる行為がどんなにマズイ行為か分かるはずだ。
面接では、答えやすい質問だけでなく、答えにくい質問も当然する。
それが面接だもの。

私はお客様がよくする質問をしてみたわけで、そこで不満を言ったら、お客様は二度と来ることはないだろう。
むしろ店にとっては、そんな占い師はイメージを悪くさせるだけのデメリットしかない。

実際にお客様を数多くこなしてる人は、こんな対応は普通はしないよ。

「何々はできませんが、こういう形ならどうですか?」といったように、普通のサービス業なら提案をしてくるだろう。普通に仕事で結果を残す人ならばね。「できません」だけの人が、成功してる人ってどこにいる?見たことない。むしろ客につめられて、トラブるタイプだろう。

過去にも書いたことあるけど、占い師の常識だと思い込んでるものを、世の中の常識と捉えて対応しちゃダメなんだよ。

サービスマインドが欠けた人が占い師をやるのは難しいと思う。特に占いの場合は、臨機応変な対応も求められる場面も多い、喜怒哀楽をぶつけられることは物販ではクレーマーくらいしかないが、占いではよくある。

お客様を何なのこの人的な対応を取ったり考える人は、十中八九はお前が何なの?って感じだと思う。

あと思ったのが、こんなふうに占いを教えた占い師側にも問題がある。
まともに占いできないのに、占い講座を開く人がいる。
おかしな人をたくさん生んでしまうのに、それに気づかないみたいだ。
小学生が友だちに算数を教えるみたいな感覚なんだろうけども、そのレベルで仕事にしちゃうのは問題あるのが分からないのだろうか?
責任感や理性という観点がすっぽりと抜け落ちている人なんだろうけども。

引用:チャット占いUranow(ウラナーウ)と秋葉原・吉祥寺の占い館