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こうして選ぶと失敗する!失敗しない占い講座の選び方リスト

マリーシェル占い館アトレ秋葉原店では、最近占い講座の問い合わせが増えている。
店頭で受けたお客様の質問でよくあるものをまとめてみた。
こうして選ぶと失敗しないというリストだ。

1. 書籍を出してる占い師はスゴイは間違いだ。その書籍の帯にコメントがあるかどうかが大事!

言葉は悪いが、占い師は学がない人も多い。大学出たから偉いというわけではないし、大学出た占い師で占いスキルがない人もいるのだが、学がない占い師は書籍を出して凄いだろ的なアピールをする輩が多い。ある意味、権威への憧れが強く、それがこうした姿勢につながる。

今は本が売れない時代だから、出版社から本を出すのも金を積めばできるようになっている。
つまり、誰でも出せてしまう現状がある。

こうした状況下では、書籍の帯にぜひ注目してほしい。
占い本で書籍の帯にコメントが入るのはかなりレアだ。

怪しい者に関わり、自信の評判を落とすことはできない。
私の師の本では、海部元総理や専門学校の創業者、女優などのコメントが寄せられていたが、最近はTVに出てる占い師すら、帯にコメントはない。これTV系でないというのは、そもそもヤラセやインチキ占い師だと言ってるようなもの。タレント事務所に所属する占い師なら、本来同じ事務所のタレントの名が入る。でも、そこすら入らないのは、事務所からもキワモノとみられているということで、そんな本を買う読者は完全にTVに踊らされ、詐欺に遭っているようなものだ。

ちなみに私は出版社にもこだわる。
この手の本なら、講談社じゃないなら、価値はない。
漫画な集英社や小学館も価値があると思うけども・・・。

私の価値観は別として、帯にコメントなしはロクなもんじゃないと思うべきだろう。あくまで今は。

2. 鑑定実績10,000は、場合によってはクズの証明だ。

鑑定実績5,000、10,000と結構占い師は表記する。
一般の人にはスゴイ占い師に映るだろう。

けれども運営の立場でこの数字を見れば、小銭稼ぎ占い師の典型的なパターンだ。
ネット系占い師はお試し分のポイント利用で占いの件数だけやたら増える。

300円、500円の鑑定ってケースが90%を占めるような占い師もメチャクチャ多い。
つまり10,000件の実績とは、そうした小銭稼ぎの積み重ねであって、10,000円や5,000円の鑑定を積み上げた結果の10,000件ではなかったりする現状がある。そして、5,000円や10,000円の鑑定をする占い師は、自分の鑑定件数が何件なんて表示する方が少ない。

だから、この手のケースで講座をアピールする輩は危ない。

3. 怪しげな弟子がいっぱい並ぶ。

実績やスキルがないのに講座をしたがる占い師は、基本金儲けしか考えてないわけで、少しでも受講者ができると、講座紹介でその受講者を弟子として掲載したりする。

すると怪しげな弟子が並ぶことがある。

だいたいこういうのが並ぶ。
怪しげなものも集団でいると、そんなに怪しくないようにも思えてくる心理が働き、騙される人が出てくるのかもしれない。

私には、不気味なものが不気味さを緩和するなんてことはなく、頭痛がするようになるんだが。

頭痛するような写真が並ぶところの占い講座は辞めた方がいい。
たぶん生理的に受け付けないという場合もあるだろうけども、見えない力が止めろと言ってるのかもしれないから。

4. 50万円、100万円稼げるということを強くアピールするところは危ない。

数字だけ強くアピールし、その中身をきちんと書いてないのは危ない。
300円の鑑定でも、3,000件鑑定すれば、900,000円になる。

1日20時間稼働×週7でこうなるみたいなところも多い。
1件あたりの平均単価が低い占い師の講座を受けたら、90%が平均単価が低い占い師が生まれる。
それは単価を上げる鑑定スキルがないからで、ないものは教えられない。

5. 実際に鑑定を数人受けたうちでしっくりくる人を選ぶ。

講座を受けるなら、その前に実際の鑑定を受け、自分とピッタリ合う人を選ぶべきだろう。

30分5,000円を3人なら、15,000円しかかからない。

変な講座を受講し、20万や50万円の大金を支払い、何も残らないことになるよりは、どんなに安全か考えてみてほしい。

実際に鑑定を受け、それを比較することで、各占い師の違いが分かる。
同じ質問をして、同じ結果が出ないのであれば、鑑定を受けた占い師の中でおかしな人が含まれているということにもなる。

たとえば、タロットなどでは実際に占わせてみれば、その違いは明確にわかりやすい。
もともとのスキルの高さ以上にアウトプットするものがないから、スキルのない占い師は無駄な話で時間を延ばす、鑑定の話題を変えるということをよくやるからだ。

参照:予約の取れない占い師

6. 2週間で占い師的な講座なら、書籍で独学した方がマシ

10日間や2週間で占い師的な講座は多い。はっきりいってまともな講座じゃないところが多い。
この程度なら書籍の独学の方が良いというケースが多い。

実践での経験が浅い占い師が、講座ならもうかるだろうと考えて、講座を開くのがこのパターン。
でも、そもそも結果を残せない占い師の講座は教える中身がない。

YouTubeで学ぶみたいなものも多いけども、そこからまともに稼げる占い師が出るケースはレアだろう。

7. WEBコンテンツの監修占い師なども実はハズレがほとんど

WEBコンテンツ監修の占い師は、現在イロモノ系になっている。
本来の四柱推命やタロット、算命学などを打ち出しても、それだけでは引きがないから運営会社側がイロモノを扱うことになる。

昔のコンテンツでは有力な占い師がたしかにいた。でもここ数年はどれもイロモノであり、実際のスキルはない。
こうしたものを実績にあげる占い師は意外と多いが、本業界を知ってる側の判断ではイロモノであり、まったく価値を感じない。

こういう点は一般の方には分かりにくいところだが、実際にどこで鑑定しているかどうかわかれば、それを試してみて判断するのがオススメだ。

8. カルマという言葉やスピリチュアル系で逃げる占い師は止めた方が良い。

カルマがどうこういう占い師や悪い事象の説明でスピ系のキーワードで逃げる占い師は、基本無責任な鑑定をする方々で、そこで教わっても同じような無責任系占い師になるのでやめた方がよい。

現実に向き合うアドバイスや対策を紹介できずに、どこどこの神社にいけばいいとか、カルマだから諦めろとか、こういった鑑定になってしまうと、クレームが集中することになる。

現実と向き合えない人々がこうした占い師には多く、この手の講座を受講するとネットもしくはイベントでしか活動できなくなるケースが多いだろう。

こうしたワードが出る占い師全員がアウトなわけではないだろうが、アウト率は限りなく高く、アウトじゃない占い師にならっても、自分がアウトになってしまうリスクを背負うことになる。

9. Twitterやインスタでほぼ占い師しかフォローない占い師は危ない。

SNSで占い師しかつながりのない占い師は危ない。
腕のある占い師は、占い以外のつながりが自然とできるもので、それがないのは講座の人集め用のアカウントであり、真っ当なことを教わることは難しいだろう。

占い師同士で占う友達商法でしか活動できない占い師であり、知識の深みも無ければ、スキルも足りないのがほとんどだ。
最近、この手の占い師が多いので、注意すべきだろう。

引用:チャット占いUranow(ウラナーウ)と秋葉原・吉祥寺の占い館