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今年度の補正予算でラピダス支援に8000億円!投資に見合う結果はあるのか?

政府が今年度補正予算でラピダス支援に8000億円を決めました。

量産までに5兆円が必要と言われる国産半導体。

量産したからといって、使い物にならなければ、それまでの投資が一瞬で無駄になってしまう・・・。

そこで実際に今回の政府の決定が妥当なのかを鑑定してみました。

まず、予算8000億円。

個人的には1社に8000億円って何?と思っていたのですが、これは仕方がない金額で本来はもうちょい上乗せが必要な状況のようです。

理由としては、現状で観ると、ラピダスは成功しないため。

これは形にはなっても、投資が成功したレベルとは言えない状況が起こるようです。たとえば工場が用意され、生産体制が確立されても、他社よりも劣る、あるいは計画通りに売れないとか、何らかの問題がはらんでいる。占い上では。

それで予算をそれなりに回して、なんとか希望を繋げるという意味で8000億円は妥当。

でも、ここで8000億円のままだと、結果上手くいかないという状況は変わりません。

ちょっとここで疑問に思ったのが、そもそも5兆円という金額。

それ自体が間違っているんじゃないかという疑問。

5兆円。ここにフォーカスを当てて観ていくと、“欲望”を示す結果がでています。何らかの思惑や欲望が働いて、この数字が出ている。つまり、儲けようという意志や意図がそこに働いて出てきている数字であることがわかります。

そこで実際にはどれくらいの金額が適切だったのか?

それでいうと3兆円では不安があり、3.5兆円~4兆円には届かないという結果が出ます。

つまり1兆円は無駄があるということ。これはすでに有ったという金額も含まれていますが、ほんとは1兆円は削減できたということがわかります。

5兆円という数字には、7人の思惑、欲望が働いて出てきている数字であり、実際には1兆円~1.5兆円は調整できたはず。

7人と書いたのには訳があり、これ7社という会社単位ではなく、関係者は7名のようです。民間の初期出資企業には8社の名が挙がってますが、7人がそこにいるのかどうかは観てませんが、7名の思惑が働いた結果の5兆円。

そもそも3.5兆円規模が妥当という結果が出ていることから、元の計画自体に無理があったりするのかもしれません。むしろ3.5兆円規模でやれるものをやるという発想が正しかったのかも。

ボリボリにボッて本来3.5兆円のものを5兆円にしているのか、そもそも5兆円の計画ありきで動かしているのか、そこまでは観ていないのでわかりませんが、いずれにせよ、今のままじゃ“損失”という結果が出ているので、ラピダスはうまくいかない。

この現在出ている占いの結果を覆すチャンスは、今回の予算で生まれるものの、あくまで希望があるという状態になるだけなので、そこで成功への流れに変えることになるとは出ていないのです。

同日に出た保育士の待遇改善に1100億円。これはまあ妥当な数字であるようで、その金額の約8倍となる8000億円の予算。それが無駄になるという結果を知ると何だかな~と感じますね。

失敗に終わっても、そもそもかけた予算が妥当だったのかは、誰も突っ込めないし、責任が問われることがない。

この事業で雇用が生まれたとか、地域活性化につながったと何とでもいいわけができるわけで・・・。

ラピダスがムダデス。

来年の今頃にはそれが明らかになるやもしれません。

執筆:スカイ・ベリー