占い師とはある意味特殊な職業である。
それは基本、自称であるということ、そして自らの紹介で「占い師」ですと伝えた瞬間から、お客さんに先生と呼ばれる存在になる。

占い師の他にも幾つか自称で名乗った瞬間に、周りから先生と呼ばれる職業はあります。
先生と呼ばれる職業で有名なのは「学校の先生」「弁護士」「医師」などが職業から先生と呼ばれています。
しかし、それらの職業は国家資格が必要なのです。政治家は選挙で国民に選ばれていますが、実際に国家資格はいりません。

占い師やマッサージ師(鍼灸の資格を持っている方は別)など開業した時点で先生と呼ばれます。
だからこそ、占い師としての自覚が必要なのです。

占い師として一番気をつけること

占い師に鑑定を申し込んでくるお客さんは悩んでいます。
悩みがなくて鑑定を依頼する場合はよほど特殊な理由があるときだけではないでしょうか。

本来はお客さんの悩みを聞いて、気をつけること、やったほうがいいこと、心の持ちようなどをアドバイスして、
心を軽くしてあげるのが占い師の仕事だと思います。

最近ではお客さんが情報を出さずに当たる当たらないだけで占い師を批評しているのを見みたりしますが、
それは本来の仕事の2の次なのです。

なんせ、昔から占いは当たるも八卦、当たらぬも八卦と言います。
当たる当たらないは心の持ちようです、それをどうアドバイスに活かしていくかのほうが大事なのです。
突き詰めていくと資格がない人が覚えた占いの技術を使って、人生のアドバイスをしていることになります。

つまり、占いをしていく上で一番大事なのは占いの技術でも当たるという実績でもなく、どう人と関わっていくかというコミュニケーションが大事なのです。

コミュニケーション力の高い占い師は人気がある?

コミュニケーション力が高いとは言い換えると会話での空気を読むのがうまい、お客様の欲しがっている情報を先読みで出せるなどあると思います。
占いには占い師とお客様のミュニケーションが絶対に発生します。
それは、「電話とチャットでウラナッテ」「ウラッチャ」などの占いアプリなども同じです。

ウラナッテは電話鑑定もできるので、大きくは違うかもしれませんが、チャット占いでは画面を見ながら文字を打ち込んでいくので、
その画面の向こうに同じように画面を見て文字を打ち込んでいる人がいるということを忘れがちになります。

それは占い師、お客様、双方に言えることです。
お客様の場合はポイントを使いたくないために暗号のような短文を打ち込んだりしますが、
どのように相手に伝わるのかを忘れているからです。
占い師も情報が少なくて占えませんとはじめから拒否をするのでなく、
無料でコミュニケーションを取って、お客様の信頼を勝ち取れれば、自然と情報も多くなるのではないかと思っています。

しかし、いつの時代でもどんな職業でも絶対必須能力として言われているのが「コミュニケーション能力」です。
主に問題にしているのはの日本だけでありますが、国民性などで自己主張がうまくできないので仕方ないかもしれません。

グローバル的な考えの人は日本国内では「自己中心的」「空気が読めない」などネガティブに捉えられがちですが、
言い換えると自分の主張ははっきりと伝えてることになります。

コミュニケーション能力には大きく2つの能力が関係しています。
「主張する能力」と「聞く能力」です。この2つをまとめてコミュニケーション能力と言います。

日本人的に言うと聞く能力だけをコミュニケーション能力みたいに取られがちですが、
主張しないと相手も聞き取れませんので、会話が成り立たないのです。

そして人気のある占い師はこのコミュニケーション能力が高い人がほとんどです。
中には主張する能力も高くて、周りから叩かれたりする人もいますが、それはずば抜けて自己主張する能力が高いためです。
当然、そのような人は聞く能力もずば抜けて高いので、しっかりとコミュニケーションを取れる人であれば、
的確なアドバイスと優しさに包まれている鑑定を受けれられると思います。

日本人だけではないと思いますが、自分とは違うものや人に拒否反応を起こしやすいです。
特に日本人は平均が一番落ち着く民族なので、自分が人と違うやあの人は違いすぎるなんてものが原因で、
悩んでいる方が多いのです。
人気のある占い師は「聞く能力」がずば抜けて高い人が多く、その中でも「主張する能力」も高い人は超がつく人気占い師になっています。
○○の母や父などと呼ばれている占い師もコミュニケーション能力が高いのです。

どうすればコミュニケーション能力を鍛えられるか

先に述べたように「主張する能力」を前面に出すと世間から拒絶されることがありますので、
まずは「聞く能力」を鍛えるべきだと思います。

占い師であれば意識的にお客様が喋りやすい状況、テンポ、雰囲気などを作っていきます。
チャットアプリでは難しいかもしれませんが、電話や対面でスキルを高めていけばいいと思います。

お客様が喋りやすくなってきたら、今度は「主張する能力」を鍛えるべきです。
お客様が何を悩んでいて、どうやって解決したらいいかわからなくなっているので、そこで解決方法や気の持ち方などをアドバイスするのです。
主張する力が高いとお客様が受け取る重みが違ってきます。
お客様からすれば素晴らしいアドバイスが貰えてということになるので、ファンになってくれるでしょう。
ファンになってくれるということは知り合いに「いい占い師がいたよ」と宣伝してくれることになります。
それが人気のある占い師への第1歩になるのです。

単純に言葉だけでお客様の不安を取り除くと、占い師ではなくカウンセラーと呼ばれる仕事になります。
占い師としてはそこに占いでお客様が自分で知らない心の動きや、他人の心の動きなどを占い、
そこから総合的なアドバイスをするのがいいのではないでしょうか。

たまに見かける占い師で会話がすべて上から目線の人などいます。占い師としての雰囲気づくりをしているのかもしれませんが、
お客様が受ける印象とズレがある場合は、お客様に信用されません。
コミュニケーションと雰囲気でお客様の信用を得ることが人気の占い師になる能力なのではないでしょうか。

占い師として次のことを絶対に覚えておいてください。

1.占い師はお客様から先生と呼ばれる存在だということを認識するべき。
2.聞く能力と主張する能力を高めることでコミュニケーション能力を高める。
3.占い師としての雰囲気はお客様が判断するもので、自分で決めない。
4.お客様の信用を得られない占い師に人気は出ない。

この記事自体も上から目線で書かれており、偉そうなことを言っているのかもしれません。
ただ、占い師として上を目指していく以上、周りの声をよく聞き、常にこれでいいかという問を自分にしてください。
人気占い師と言われる人が多くなることを願って・・・