連載コラム

水子の祟りって本当にある?

水子の祟りは恐ろしい・・・そんなことを聞いたことはありませんか?
しかし、水子のことをちゃんと知っていますか?

そもそも水子ってなに?

水子とは生まれてから間もない赤ちゃん、または流産、中絶した胎児のことを指します。
また、死産したり生後1年未満で死亡した赤ちゃんも水子と呼ばれることがあります。

7歳以下の子供がなくなった場合も水子と呼ばれることがあります。

水子の語源は日本神話の神で生まれたすぐに葦の船で海に流された水蛭子と言われています。
また、ここから流産という言葉が来ているそうです。

現代では生まれる前になくなった赤ちゃんという意味で、水子と呼ばれていることが多いようです。

水子は祟るの?

結論から言えば、水子は祟りません。しかし、本来生まれて来る命だったのですから供養は必要だと思います。
よく水子が取り付いて悪さをするようなことを言われたと聞きますが、水子が取り付いて何かをしていることはありません。

赤ちゃんの魂は生まれる前ですから、恨んだり妬んだりなど全く知らないのです。
水子が憑いて悪さをしてる、と言うのはもともと持ってる本人のさがを開放しているのかもしれません。
また、水子の霊は他人に憑いたりしないのだそうです。

もし、本当に水子の霊がついているのであれば、それは一族の中で水子が生まれていて、その供養を全くしていないからなのだそうです。
霊能力者に聞いた話では水子の霊をいくつも背負っている人がいるそうです。つまりそのような人は自分を含め、一族で水子を生み出していて、
忘れているということなのだと思います。

水子の供養は?

水子は供養しなければいけないでしょうか?
そんなことを聞かれたことがあります。

その時は少し、引きましたが、しなければいけないのか?ということはいらないといえば供養しないってことになりますよね。
水子と言っていますが、人間の命です。色んな理由で生まれることができなかった命ですから、供養していくのは当たり前だと思います。
その上で忘れないというのが大事なのではないでしょうか。

もし、自分が全く悪くないのに命を絶たれ、すぐに忘れられるとしたらどうでしょう。
怒りもすれば寂しいし、納得出来ないかもしれません。

水子の供養方法はいくつかあるようです。
お寺などで水子供養をしているところがありますので、調べてみてください。
水子は忘れないように供養してあげてください。

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