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ここ1か月の約100名の占い師応募のプロフィールをみて思うこと。

タイトルそのままですが

ここ1か月の約100名の占い師応募のプロフィールをみて思うこと

を書きます。

 

約100名というのは、実際もうちょい多いかもしれませんが、

まあ、それは置いておいて……。

 

 

10年くらい前と今の状況比較で気付いたことですが、

 

”占い師が小粒になっているのかもしれない”

 

ということです。

 

 

 

今も昔も同じ仕事をしてるので、応募書類やプロフィールはよく目を通すんですが

私はこのフレーズが嫌いです。

『幼少の頃より占いを~~』

こんな書きだしてプロフィールを書きだす占い師って、今も昔もいます。

おそらくこのフレーズで始まる人ですごいと思った占い師がいなかったので、

私の中ではまたこのタイプかと思ってしまい、嫌いなのかもしれません。

 

そして、このタイプに多いのが、

『鑑定数〇〇〇〇〇人』

というお決まりのフレーズ。

 

10年前は

10,000人とか

30,000人とか。

結構そういう人って多かったです。ホントかよって最初の頃は思ってましたが

そのうち、東スポのプロレスの来場客数の数字と同じような感じなのではないかと。

 

でも、最近はここに変化があり

100人とか

300人とか。

 

見ると納得する数字が並ぶように変化しています。

昔は日本人って、欧米に憧れもってた人が多いし、

タロットや星占いも西洋系だから、アメリカンジョークをかましていただけなのかもしれません。

けれど、最近は日本本来のつつましさやおしとやかさが出て、100人とかになったのかもとか

考えたりしましたが。

 

 

私の中で、行きついた答えが

 

”占い師が小粒になっているのかもしれない”

 

です。

 

 

あれもダメ、これもダメなど、規制が激しくなりすぎて、

小さくまとまることになったんじゃないかと。

 

ここまではどうでもいい話ですが、真面目にここから書くと

プロフィールってもっと自分の強みがなんであるかとか

どんなふうに考えているのかといった個性など

そういう部分を打ち出さないとダメなんじゃないかと思うんですね。

 

 

10,000人でも、100人でも、そんな数字はどうでもよくて

実際にその人が何をやってきたのか、何ができるのか、

そこを知りたいんです。

 

 

30,000人鑑定をしたといっても、本当に悩みの解決ができたって人の数が

どれくらいあるのか。そっちの方が重要だし、気になります。

お金のために数だけこなそうとする占い師は、ネットにウヨウヨいる状態なので

何ができるのか、何をやってきたのか、どんな考え方をしているのか、

そういった部分が大切なんじゃないかと。他にもいくつかありますけどね。

 

 

「タロットカードと会話します」

くらいのことを書いてくる方がいるとこちらも興味を持ちますが、

あまりいません。

 

実際にこの”カードと会話する”という話は占い館ではよく耳にする言葉で

それをやっている現場をみたことがあるので、たしかに会話が成立してると

私は思えるんですね。

 

けれど、占い以外の世界の人からは

「えっ!大丈夫!?」

という言葉を聞きそうですがね。

 

うちは占いの会社だから、そこに対しては本来の自分で挑んでくれても

大丈夫というか、そうしてもらいたいと思ってます。

 

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