占いで質問リストを作るメリットはなに?
まず一番のメリットは自分が相談したいことがはっきりとするということです。
自分でしっかりとわかっているつもりでも、実際にはどれが本当に質問したかったのか、わからなくなってしまうことがあります。
本当にしたい質問をして本当に欲しい結果を聞くのに必要になります。
また、質問リストがあることで、どの質問に対してどのような答えが返ってきたか、あとで結果の確認もわかりやすくなります。
もし、これから占いに行く、もしくは占いアプリで占ってもらうのであれば、質問リストを作るようにしておいたほうがいいと思います。
占いで聞いてはいけない質問があるのは知っていました?
占いを受ける際に聞いてはいけない質問があります。
実際には聞いてはいけないではなく、占い師が聞かれても答えられない質問のほうが正しいのです。
人の生死や病気に関する質問
人の生死や病気の悩みは占い師ではなく、専門の病院に行ったほうがいいです。
健康運をよく占いで聞かれますが、あくまで全体としての健康運であって、特定の病気や寿命に関する鑑定では無いです。
占いで病気が治った、病気が予防できるなどのことはありませんので、身体に不調を感じたらすぐに病院で相談してください。
ちなみに占いや占いグッズで病気が治ると言われた場合、詐欺を心配したほうがいいでしょう。
試験の合否に関する質問
試験の合否などは試験を受ける人の努力の結果を見るものです。
精一杯努力をした上で神頼みと言うのはわかりますが、試験の判定は占い師がするものではありませんので、占い師に質問してもお答えできかねるというのが現状です。
また、占い師が合格する、合格しないなどいうと、占い師に言われたからと努力をやめてしまう方もいます。
あくまでも試験の合否は自分の努力の結果なので、責任を占い師に転嫁しないようにお願いします。
投資やギャンブルの結果
投資やギャンブル、宝くじなどで質問をされても占い師は答えられません。
金運と言うかたちでは答えられますが、どこの銘柄を買うと値段が上がるとか、競馬で何番の馬が来るかとかの質問をされても答えられません。
答えられるならば占い師はみんな大金持ちになれます。
金運はお金の廻り具合を見るもので、実際何でお金が入ってくるのかなどはわからないのです。
それと自分の資産を使うことですから自己責任で行ってください。
探し人や紛失物の捜索など
これは単純に占いはエスパーではないので、占いで人を探したり物を探すことはできません。
では、恋愛占いでいい人が見つかりそうなどはどうやって占っているかですが、名前などの素性は一切分かりませんし、この時期にこんな感じの人とここで出会いそうという可能性を占うわけです。
占ってもらった人が忘れてしまえば、実際にそのような人がそこにいても、素通りして会えないでしょう。
しかし、特定の人物を探すのは占いでは無理なのです。
その場合は警察に相談しに行くか、探偵などで探してもらうことをおすすめします。
紛失物も同じです。
警察に届けるか、なくしたかもしれない場所をお店などに確認したほうがいいでしょう。
霊的要素を含んだことや専門的な知識が必要な質問
占い師は霊能力者では無いので、霊的な質問をされても答えられません。
中には霊的な力を売り物にしている占い師もいますが、あくまでも占い師は占いの技術を持った普通の人です。
心霊写真を見せられて、この写真から何かわかりますかと聞かれても占い師は心霊写真ですね。怖いと思うだけなのです。
その他で裁判などに関する相談をされるお客様がいますが、裁判で勝てるか負けるかは占い師に聞いても分かりません。
弁護士に聞いてもらったほうが間違いないのです。
専門知識を必要とするものを鑑定依頼しても専門家ではないので分かりません。
占い師にしてはいけない質問の共通点とは
基本的に占い師に答えられない質問にはいくつかの共通点があります。
まず一つに専門知識が必要な質問であること。
専門知識はそれぞれ国家資格や専門にやっている人がいるので、その知識を持っていない占い師に聞くよりは専門の人に聞いたほうがいいだろうということです。
二つ目は過去に洗脳や詐欺と言った犯罪に関係していたということです。
占いは健全であろうとしますので犯罪に関わりそうなことは禁止にしているのです。
逆に占ってはいけない事を前面に出してくる占い師がいたら注意してください。
犯罪につながりやすいことなので、巻き込まれるかもしれません。
占いとは一体何なのか
占いとは困ったことなどの悩みを簡単に相談できる場所として、基本的には楽しむものなのです。
悩みや未来の指針を聞き、占い師のアドバイスを聞いて、より良い幸せの人生を作っていくものなのです。
占い師はそのお助けをさせていただきたいのです。
2018年2月2日 追記
2018年10月25日 追記