2019年、都内のある施設で”スピリチュアル(オーラ鑑定)NG”というルールが加わったようです。
どっかがやらかしたのは間違いなく、スピリチュアルといいつつも、占いもNGになったということです。
イベンターが占いイベントを企画し、占い師を調整する際に注意しなければいけないのはまさに今回起こったようなこと。
たとえば四柱推命とか西洋占星術の占い師はこういった事故起こすケースは少ないかもしれませんが、経験のない人で特にスピ系が入る人をイベントに向かわせると、このリスクがつきまといます。
まずネット上では、霊感霊視とかが好まれますが、リアルイベントではリスクでしかない。
これを占い師(スピリチュアルカウンセラーも)側が知らなすぎます。
(ここでいうリアルイベントは、販促などで呼ばれるイベント。)
使ってはならない言葉を平気で使う人も多い。
カルマ、業(ごう)とか。
これらが事故るワードであることを占い師側は気付かないし、それを止めるスタッフがいない場合、上記のような事故が起こりやすい。
今回スピリチュアルでオーラ鑑定の人が問題を起こしたようだが、見えないもの見えるというのだから、その発言には細心の注意を払わねばならないし、じゃあ証明してみろよとなった時に証明できないレベルなら、霊感霊視をうたうべきではないと思う。
イベントに占い師を派遣する会社側もこうしたリスクをきちんと考えて対応していかないといけない。そもそも1社が事故ることで関係のない他の会社まで同じように見られるのだから。
派遣する占い師は、必ず自分の目で鑑定を見ないとこのリスクを拭うことはできない。
たとえば癒しフェアなどのイベントはそもそもヒーラーや占いのイベントなので、そこでカルマや業という言葉が飛び交っていても、問題になることは少ないだろう。それはそもそもそうした言葉に抵抗ない人の集まりであるからであって、一般ではそうではない。
だから、そうしたイベント実績があるからOKとはならない。あくまで鑑定の中でどんな言葉や表現を使っているか、そこで相応しくない者は派遣占い師として送り込んではいけない。2件も3件も事故が重なると、そもそも占いイベントがどこもできなくなるようなことになる。
Source: マリーシェルと愉快な仲間たち