皆さんの幽霊というとどのようなイメージを持たれているでしょうか。
一般的には白い衣装の髪の長い女性で、足がなく宙に浮いているというイメージでしょうか。
実はその幽霊のイメージは江戸時代以降に出来上がったイメージなのです。
最近では足がある幽霊になってきましたが、それでも髪の長い女性で白い衣装というのが定番となっています。中には子供だったり、老婆だったりします。
では実際の幽霊はどのような姿をしているのか、幽霊が見える能力者の方にお聞きしました。すると、幽霊は普通の人と変わらない姿で色んな所にいるそうです。ここにもあそこにもなんて感じです。
その方が人の多い場所に足を運ぶと、人とぶつかって「すみません」と謝るようなケースも何度かあるそうですが、実はそこには誰もいない…なんてことも多いのだそうです。
でも、街の色んな所って、ちょっと怖いなぁというイメージもありますよね。管理人のイメージとしては電信柱の影から…路地から見ているなんてイメージがありますが、そんなケースはレアで、実は普通に歩いているそうです。電信柱の影から登場は、お笑い芸人がひょっこりと登場するくらいなのかもしれませんね。
そして、幽霊のイメージにつきものの空に浮いているイメージ。空に浮いているなら、やっぱり飛べるのかと思うと、実は飛べないそうです。ただいろんな場所で存在することができるそうなので、飛ぶ必要あるのかな？瞬間移動みたいな感じで移動できるのでは？じゃあ、幽霊が飛べないのは何故か？といったさまざまな疑問が湧きますね。
これらの回答をもらいましたが、幽霊の行動は生前の行動に左右されているそうです。そのため幽霊も電車に乗ったり、飛行機に乗ったりしているそうです。電車に乗っている幽霊はおそらく生前に毎朝乗ったりしていたので、そのまま乗っているのでしょう。たまにあの席におばあちゃんが座っていると能力者の方は言います。当然見えないのですが、ちょっとやんちゃ気味な青年がその席に座るのを見て「おばあちゃんの膝に座ってるよ」と解説されると、つい思い描いてしまい、吹き出しそうになることがありました。
また飛行機に乗っている幽霊はおそらく飛行機事故で亡くなった幽霊なのではないかと思います。そう考えると結構な数の幽霊が空港や飛行機にはいるんじゃないかとそうすると、輪廻転生とかどうなっているの？魂の数は？増え続けているだけなの？と…
ちょっと頭がこんがらがってきました。
さて、幽霊は飛べるのか？という質問の答えを、改めていいますが、幽霊が飛べるなら飛行機に乗る必要ないよねと思ったあなた。それは正しいです。幽霊は生前の行動に左右されます。
生前に空を飛べた人なら幽霊になっても飛べると思いますが、ほとんどの人は空を飛べませんから幽霊も飛べないのです。おそらく胸にSをつけた超人さんなら幽霊になっても飛べるのでしょう。
でも、あの人は無敵で寿命なんてあるんでしょうか？落馬事故にあったという話を昔耳にしたことがありましたが、私の記憶違いかもしれません。成長はしているからあるとは思うんですけどね。
幽霊の疑問としてもうひとつ、幽霊は壁をすり抜けたりできるのか？
幽霊が空を飛べるのかと同じくらいの疑問ですが、基本的にはすり抜けられないということです。なに？壁のすり抜けができると…なんて考えても無理です。幽霊は生前の行動に左右されますので、生前に壁のすり抜けができる人であれば、幽霊になっても壁のすり抜けはできると思います。しかし、ほとんどの人は壁のすり抜けを出来ません。
では、なぜ幽霊は壁のすり抜けができると思いこんでしまうのでしょうか。それは、幽霊を見た経験談では最後に幽霊が消えていくからなのです。
そもそも幽霊は生者がいる世界とは違う世界にいるとされています。生者の世界ではそこは壁かもしれませんが、幽霊の世界では壁ではないかもしれないのです。
また、幽霊が現れるときはドアを開ける、隙間から見ているなど通り抜けることができるならそのまま出てくると思います。怖いという体験が脳内で作り出した幻覚でそう見えるだけなのではと考えられます。そもそも、出てくるときはドアから入って、壁をすり抜けて帰るのはおかしくないでしょうか。幽霊が出ていった後、隣の部屋に幽霊がいたなんて聞いたことありませんしね。
つまり、幽霊の世界では壁がそこにないか、生者の世界から消えているので、壁をすり抜けているように見た人がイメージしているだけなのでしょう。
アメリカなどで目撃されている「シャドーマン」これは別次元にいる幽霊の影とも言われています。このジャドーマンはドアも壁もすり抜けていますが、映像で見る感じだとドアも壁もないように走っています。
昔見た映像ではドアにぶつかったシャドーマンなんてのもありました。画像ソフトを使う人ならイメージが湧くかもしれませんが、幽霊の世界、生者の世界は重なっているが交わっていない世界なのです。重なっているので同じ場所にいるかのように見えますが、別世界なので見えるだけなのです。
言い換えると待ち合わせしている時に知らない人が手を振ってこちらにやってくる。
自分に手を振っているかと思うと、後ろの人に振っていて、恥ずかしい思いをしたなんてことはありませんか？管理人はものすごくあるんですが。
つまり、手を振って近づいてくる人には、自分は見えていない（自分を見ていない）のと同じ、こちらは見ているのに。幽霊も見えているのだけど、向こうは見ていないなんてこともあるんじゃないでしょうか。
最近、「パパ」と呼ばれて振り返ると、知らない子供や知らないお母さんだったりして、首の体操をしている風に、うまくごまかそうとするのですが、そのうちグリグリ首を動かしすぎてなんか「ジョジョ立ち」みたいなポーズになってしまいます。
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