もうそろそろ怪談とか稲川淳二さんが出てくる時期なので、それらに関する少し涼しくなる記事を書きます。
本サイトをご覧の方は、占い好き、オカルト好きの方だろうという前提で書き進めます。
みなさんは占い師さんのブログをよく目にすることがあると思います。
“ついている”の意味で大きく違う
“●●で開運した!”
“●●で運気アップ”
“ツキを呼び込む〇〇”
などのタイトルが並ぶブログなどを見かけると思いますが……。
最初から爆弾発言をいたします。
彼ら、彼女らは、憑いている人なのか、それともツイてる人なのか、疑った方がよいと思います。
ツイているというのは運がツイている人などを指していて、憑いているとは人ならざるものが憑いているということです。
一般の方はあまり御存知ないでしょうが、占いを扱う会社の窓口担当者は、病んで退社するケースが非常に多いです。あくまで占い師と接するフロント役の担当ですが。
別に仕事が忙しすぎるブラックというわけでもないのですが、心を病んでしまう率が結構高めなのです。
これは業界のあるある話のままで、あまり“なぜ?”ということを調べた人いませんでした。仕事量などの調査はされましたが、問題無しとなっているのです。
私の方で過去に調べた結果、とある結論が出たんですが。それは……
“憑いている人”にふれたということ。
憑いている人とふれることで何が起きるか
フロント役の担当は、あくまで普通の人が多いです。
それこそ占いやオカルトなど普通の人程度に信じている人で、
どこにでもいる人と言い換えても良いでしょう。
普通の人であるからこそ、憑いている人への耐性がないことが多く、憑いている人の負の影響が蓄積された結果、心が病んでしまうということに。
では、どのようにして憑いている人から、負の影響を受けてしまうのか?
それは顔を会わせて話をするようなこと以外でも、電話のやり取りやメールのやり取りなどで影響を受けるのです。
そして、窓口の人の場合、“受ける”という行為、これが問題です。
電話を受けるにせよ、メールを受けるにせよ、相手からのメッセージを“受け取る”という形になり、自然と受け取るべきではないものも受け取ってしまうのではないか、と考えています。
現に同じ職場でも営業よりも窓口担当の方が病んでしまう割合が高く、営業と窓口の違いをイメージしてみると、営業は攻め、窓口は守りのイメージがすると思います。営業は外に“発信”が主であり、“受ける”ことは少ないです。(発信したものの返答はありますけど)
逆に窓口の場合は、大半が“受ける”ことになるため、この差が出るのだと思います。
憑いている人の見分け方はあるのか?
ブログで憑いている人に注意と伝えましたが、占い師に多いっていう意味合いがひとつと、もうひとつは憑いている人は目立ちたがり屋なので、ブログランキング上位には並んでいます。
1.占い師に憑いている人が多い理由
憑いている人は、普通の人の中にいると“浮き”ます
合わない⇒居づらい⇒勤めない
こういった流れが生まれます。
憑いている人でも、もちろん集団行動ができるパターンがありますが、それは憑いたものの影響が軽微か弱い場合であって、強まるうちに無理になります。ですから、個人事業などになりがちです。
また、憑いている人は、同じように憑いている人を惹きつける作用があるようです。ですので、憑いている人が憑いている人を呼び寄せ、いつのまにかそれが増殖し、最終的には見ると気持ちが悪くなるヤバいサイトができあがるのはこのためです。
2.憑いている人は目立ちたがり屋
もうひとつは目立ちたがるという表現が適正ではないかもしれませんが、自分の力を誇示しようとする傾向があるようです。ですから、何かと目立とうとするように映ります。
憑いている人は目立ちたがり屋なので、基本ひとりで活動か、チームのTOPに常に君臨するような感じが多いです。ですので、ひとりか3人組くらいが多いです。
いろいろ書いているうちに、“憑いている人=悪”みたいに捉えられるような感じになってきたので、ここで修整を図ります。
憑いている人も、同じ人間です。また、必ずしもこの記事の内容に当てはまらない人もいます。憑いていなくてももともとそのような性格の人などです。
憑いている人は必ずしも悪いことではない
憑いてない人がいっぱいいる中に憑いている人がポツンだと、浮いてしまうし、『何なの?あの人』みたいな雰囲気になったりしますが、ほとんどの人にとっては無害な場合も多いです。
憑いている人は、憑いている人を呼び寄せるので、これってビジネス面では売上を作ることになったりします。
また、憑いている人は自分以外の何かがいるので、普通でないことができたりします。たとえば、占いではよく当たるみたいになるのは、この別の何かのパワーによるものだったりします。なので、憑いている人を一様に害とはいえないのではないかと考えています。
当たる占い師はすべて憑いていると考えてしまうのは違います。憑いていなくても当たる占い師はいます。
ここで注意しなければいけないのが、憑いている人は占いが当たる。
これって目立とうとする性質も相まってしまうと、問題を起こすことにつながりやすいということです。
それと、占いが当たるといっても、過去のことが言い当てられるとか、状況が分かるという程度で、目の前にある状況を変えることはできないし、そこでの適切なアドバイスはむしろできなかったりします。そこは占い師本人の力量によるところなのですが、憑いているモノの影響力があるほど、本人がコントロールできないという面があります。
ですから、この手のタイプの特長として、短期的なお客様がいっぱいいるけど、長期的にお付き合いするお客様が少ないという現象があります。
よくある「憑いているか」の問い合わせ
ここで憑いている人に関するQ&Aをまとめましたので、記載しておきます。
Q 憑いている人は本人に自覚があるか?
多くの人は憑いている自覚がないと思います。誰かに言われても疑うというのが現状でしょう。
Q 憑いている人の見分け方はある?
第一印象が一番分かりやすいと思います。その本人だけでなく、周囲の人の印象をどう感じるかがポイントです。
違和感などを感じることがあれば、その可能性が高いです。
また、感受性の高い人は写真を見ているだけで、気分が悪くなるといったこともありますので、そこも判別のポイントです。途中で書きましたが、たいていひとりでいるか、3人グループでいてその中のリーダーみたいな感じになっています。写真を観ると、左右の顔で別人に映ったりもします。基本、自分勝手ですから、会話した際の発言やブログでの記事の内容で分かることもあります。
Q 憑いているって、実際にはどんなタイプがありますか?
専門家ではないので、動物などはよくいるとはいえますが、きつねなどはよく見かけますし、蛇なども比較的頻度高めです。
Q 憑いているものを払った方がよいの?
これも専門ではないので、正確ではないですが、憑いているものがいなくなるとそれまでのその人とは異なる感覚が生まれます。つまり、これまで“どこでも一緒”が自分の中の普通だったので、そうでなくなるということは違和感を覚えるはずです。憑いていたモノのおかげで視えていたものなどもあったので、それが消えるとなると問題だと感じる方もいらっしゃるでしょう。したがって、憑いてどれくらいか、これがひとつの指標になるかもしれません。短ければ、サヨナラの方がよいでしょう。長くなるとなかなかそれができにくくなりますが、大きな問題を呼ぶ前にはどうにかしないとダメかもしれません。
Q 憑いているものが変わることはある?
これはあるみたいです。憑くものによって、まるきりその人の印象が変わります。
Q 憑いている人と会っても大丈夫ですか?
中にはやばいモノはありますが、それは事前に察知できるはずです。たいていの場合は大丈夫です。会話したくらいでは特段問題はないと思います。相手のメッセージに何かしらの想いなどが含まれている場合は、リスクがあります。自分自身が流されにくいタイプほど影響がないと思います。自分は自分で相手は相手みたいなタイプなら。
Q 水商売の人が水子をつけるって話を聞いたことありますが、それはなぜですか?
ここまで憑いている人って動物系のことを憑いている人イメージで書いていましたが、たしかに水子を付ける人もいますね。あとから無理やり。水子の場合は、たとえば女性に憑いた場合、父親を求めて男子を呼び込みます。よくキャバクラなどで、ずっと1位になれなかった人がいきなり1位になったりすることがありますが、それは水子をつけたというケースも多いです。
Q 憑いている人ってどれくらいいますか?
分かりません。
だけど、思ったより多いと思います。あるWEB占いサービスでは占い師の写真が並ぶ7割が憑いている人だったというケースがあります。さすがにそこまで多いといろんな問題が起こるため、サービス自体は悪影響が出て数字に影響がでます。
憑いているということのまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は憑いている人に関しての記事ですが、タイトルのツイてる人にはほぼ触れずに終わってしまいました。ツイてる人、何かに守られている人がそんな人だと個人的には感じますが、そのお話はまた次回にさせていただきます。