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昨日は世界占いの日で、その前日に前夜祭がありました。

昨日は世界占いの日でしたが、あまり認知されてない記念日なので占い業界にいても
知らない人が多いかなと。
そして、その前日に前夜祭なるものがありました。

主催者からお誘いメールをいただいたんですが、あまり気乗りせず、
というのも、弊社が不正企業と名指しする企業やその関連などが一堂に介すみたいな
状況だったら、そこに行くことはケンカを売りに行くようなものですからね。
3年前くらいだったか、癒しフェアで弊社ブースに他社の社長が足を運んで、そこで
占い師と名刺交換を始めたので、営業中に何事かと怒鳴りつけてしまったことがあったので
今回もそうなるんじゃないかと。

でも、そこに行けという意見が多数を占めたため、足を運ぶことにしました。
ただし、にこやかに大人の対応で振る舞えという伝令が下りました。

当日は少し早い時間についたので、原宿の物件を見て回り、現地へ。
事業者の方々はそんなに数は多くなかったですね。
占い師が多く、主催者のお店に出てる方が結構いらっしゃったように感じます。
協賛の占術協会からも理事の方がお見えになりましたが、あまり知っている方は
いなかったですね。

こちらは警戒感高めなので、奥の椅子に腰をかけ、パーティーが始まるまでは
じっと静観のかまえで。

その後、会が始まり、協会専務理事の佐藤さんの話で、
東京弁護士会から占いの詐欺に関する問い合わせみたいなのが入った話がありました。

「我々は学術的な団体で・・・」

ごもっともな意見なんだけども、これって私が知る限りでは過去15年同じことの繰り返しの状態で。
7年前いた会社でも、当時協会のHPを管理していたので、なぜか同じ弁護士会から連絡が入って
それを受けたことがありましたので。

占いを使った詐欺みたいな話は数年周期で起こり、そのたびに占い系の団体はコメントを求められ
我々は学術的な団体で占いを真に・・・みたいな話をする。
そして、事業者には共に良い方向に頑張りましょうと。

協会側は悪いのは、事業者だといいつつも、周囲の一緒にいる事業者には何も言わない。
たしかにその事業者は問題を起こしてはいないんだけど、事業者側に対し占い団体としての
提言とか協力依頼みたいなものがあってもよいんじゃないかという思いがありますね。個人的には。

その会の後半に事業者から一言と、司会がふっていき、5社くらいが紹介されていました。
運が良かったのか、事前にひと言お願いしますと言われましたが、司会が私を見つけられずで
ひと言はスルーしました。
で、その紹介された企業の発表で、うちは〇〇〇〇のコンテンツをと。

ここで協会側の姿勢には正直呆れました。

昔の占術協会であったならば、あのような場でその名前が出た段階で、
そんなインチキの名前を出すなという声が入って当然だったと思います。
立ち上げ初期に関わった神キレイ先生とも協会は関係があったわけですし。

インチキでも売れればいい、そんな事業者はたしかにいるし、協会などの団体もそれを黙認するという状況がありますが、
弊社は売れてもインチキや不正が分かればその一切を排除する、この方針には変わりはありません。
本来、占いに携わり、それを事業にするものとしては、その徹底排除が当然だと思うから。
これまでは声を挙げる組織はどこもいなかった。でも、弊社は声を挙げたし、他の会社も同じように考えるところは必ず出ると思う。
そして、きちんとした主張をする企業が今後は数字でも何でも伸びてくると思う。

なぜかというと、今の状況は7年前と一緒でループしている感じがします。
弁護士会からの連絡⇒占いが関わる大きなトラブルが発生⇒占いメディアに打撃⇒業界低迷

ずっとこういったループにハマっていたんだけど、今度は弊社を含め、声を挙げるところが出てくる。
そしたら、なんだ占い業界にもマトモなとこがあるじゃんという見方をされるから。

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