スマホなどの占いチャットサービスを利用して鑑定を考える際に、一体どの占いチャットサービスが本当にいいのか迷われる方が多いと思います。

首都圏の占い館などで対面鑑定を受けると、だいたい30分で3,000～5,000円といった料金設定が多いと思います。
スマホの占いチャットサービスでは料金が文字数制と時間制の２つあるので、そういった面でも迷われると思います。

そこでどんな基準で占いチャットサービスを選ぶべきかについて、今回は取り上げました。

占いチャットサービスを選ぶ3つの基準

１．選ぶ基準は、あくまで占い師、そして安全性で！

新規占いチャットサービスがどんどん増えている状況で、運営会社が大手企業もあれば、あまり知られていない会社もあるという状況です。
まさに群雄割拠の占いチャットサービスの世界になっていますが、そうすると一体どこの占いチャットサービスを選ぶのがいいのかということになります。

選ぶ基準は、占いチャットサービスでではなく、あくまで“占い師”とした方がミスマッチを防げて良いと思います。

各占いチャットサービスで基準がまちまちで、微妙なところもあれば、きちんと判別しているところもあるので、そこは数人の占い師さんを比較してみるのが良いと思います。

また、ネットサービスでの安全性は外せません！
本来、鑑定内容は他の者の目に触れさせてはならないというのが、占い業界の暗黙のルールです。
むしろお客様のプライベートな悩みを聞く、“占い”というサービスを考えれば、当然のことです。

それを他の者の目に触れる場合があるという時点で、その占いチャットサービスは疑った方がよいです。
個人情報が消された状態であるなら、サービス改善という目的で鑑定のやり取りに確認が入るのは分かりますが、生のやり取りが共有されるってのはリスク大です。
医療機関で同じことがあれば、大問題になるはずですし、そもそも業界のルールを理解しないままにやっているということは、触れてはならない部分に抵触するリスクがあると考えた方がよいです。

ですので、占い師と安全性という２つの軸で判別が良いです。

２．時間制と文字数制

サービス提供形式は大きく分けて２つです。
時間制と文字数制。

いずれ一長一短ありますので、どういう違いがあるのかを説明いたします。

■時間制

これはWEBの電話占いなどで定番の方法ですが、1分あたりの料金を支払うという形式です。1分100円や1分200円など、スタート料金が各社によって異なります。占いチャットサービスでもこの時間制を採用するサービスがあります。
電話では時間制による違いはないので、あくまでチャット占いの時間制がどうかという判断にはなります。

チャット時間制では、やはりタイピングの問題が出てきます。この問題があるため、著名な年配の占い師はほぼ対応できないということになります。

それに対し、文字数制では？

■文字数制

文字数制では、時間の制約がない分、タイピング速度の問題が解消されます。さすがに返信が遅すぎた場合は、お客様側がイラッとするケースはあるでしょうが。時間の制約がないというのは、良い面がある反面、裏を返せばそれだけ待つことがあるということです。

ただ、待つというのを前提にしているので、複数同時鑑定などができる仕様になっているため、占い師さん側のリスクをそこで担保している形です。
したがって、ベテラン占い師が参入しやすい仕組みではあります。
ただ問題点もあり、文字単価の適正価格が不明です。1文字あたりの値付けが高すぎるとお客様が依頼をしにくいという点があり、そこがネックになっています。
ネックに対して中には30分で5000Pですといった占い師側がポイントをコントロールする動きもあり、それが全体にひろがると、案外使いやすい仕様になるかもしれません。

つまり、ここで判断するのなら、5,000円などのあらかじめ制限をする前提なら、ユーザーにとってはどちらでも変わらないのかという結論です。ですので、選択する基準は気に入った占い師がその占いチャットサービスにいるかどうかです。

３．その他の基準はない？

占い師を選ぶ際に、件数やレビューに目がいきがちですが、そもそも件数やレビューが何を指すか、どんな基準で掲載されているかを理解しないといけません。

ウラナッテ、ウラナーウなどは、鑑定件数ではなく評価件数を掲載していますし、レビューは嫌がらせ以外すべて載せるというのが基本方針です。あえて悪い評価でもお客様が真摯に書かれたレビューはそのまま掲載しています。
他サービスでは良い評価のものしか掲載しない、実際にはそんなサービスも数多くあります。

本当の占い師の評価が分からない状態で判断すると、お客様が大きなリスクを背負うのです。また、掲示板などの批評も占いに限っては、同業者が足の引っ張り合いをする場となっているのでアテにはなりません。あまりにもひどいものになると見ているだけで占いはやっぱりやめておこうと思えるほどです。

占い師のプロフィールなどがしっかり書いてあり、どんな占い師なのか、どんな占いが得意なのか、まずそこをしっかりと見ておくべきでしょう。

また占術にも特徴があります。
基本的に生年月日で宿命を算出するような占い方法では、現在の人の気持ちなどが出るわけではなく、今の時期の運気がどう、本人の持っている資質や性質、人との相性などには向きます。
逆にタロットカードなどのカード系であると、人の気持ちなどは出しやすいですが、その他の部分は見る占い師によってかなり異なります。

ですから、まず占い師のプロフィールでどのように鑑定するのか、何ができるのか、これらの確認が重要です。それとレビューも参考にするなら、レビューの内容にどんなことが書かれているのか、無料メッセージの多い少ないやありがとうなどの感謝は、ここではどうでもよいことで、どんな占いだったかの占いの内容部分を見定める必要があります。

ハッキリといいますが、そもそも無料メッセージ云々でポイントを気にする人は、本人の問題や悩みの解決を図るのは難しい場合が多いです。
悩みに対してお金を使うところは割り切って使う、そんな姿勢である人でないと、いつになっても問題解決は難しいです。割り切って使う人の方が、実は支出が少ないという話も占い師の声ではよくあがります。

占いチャットサービスを選ぶには何を基準にすればいいのか

さて、話を戻しまして、実際に占いチャットサービスを選ぶにはどうしたらいいのか…のまとめですが、占い師のプロフィールをしっかりと確認し、気になる占い師を見つけ、そのレビューをみて検討するという流れになると思います。

実際のお客様が教えてくれた占いチャットサービスの活用法をご紹介！

占い館に足を運んでくれる常連が、ウラナッテやウラナーウの鑑定士に相談する際には、
冒頭のメッセージで以下のように占い師へ伝えるそうです。

“5000Ｐでお願いします”
“30分5000Ｐ”

すると、それに合わせて占い師側が文字数の調整や時間の調整をするので、占い師とお客様のお互いに無駄がないし、気持ちよい相談になると。

占い師としては実際30分間で5,000円くらいの鑑定を進めていき、所持ポイントを超えそうになると占い師からお客様に鑑定の継続意思を確認します。
継続の場合は、対面の料金に合わせ10分1,500円分とかのイメージで進めるといった感じです。

現在はこういうタイプのお客様が少なく、その方の過去のやり取りもよく覚えていたり、記録していたりしますので、次回の鑑定でも続きからスムーズに入ることができるようです。