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欄干に手をかける奴らに目を合わせてはイケない!

奴らには目を合わせていけない!

2018年6月某日、某さいたま市

男性が帰宅途中に出るかもしれないと言われていた橋を渡っている最中に、突然足を捕まれる。
その男性は必死に自転車を漕いで逃げ、自宅について足を確認すると、何者かに握られた痕、これはすぐに消えたらしい。

その他にまた足首についたひっかき傷のようなもの残っていた。

 

男性の話によると、以前から何者かがその近辺にいてこちらを見ていたのを確認したとのこと。
橋の手前にある自販機の影からこちらを見ている何者かの姿をハッキリ捉えていたという。

 

本能的に目を合わせちゃいけないと感じ、これまでは見ていないフリをして、その場をやり過ごしていて、その日も同じような
つもりだったという。

 

 

自転車で、何物かがいる自販機を通り過ぎたのだが、その日はふと視線を感じなかったので、自販機を振り返ってしまう。
自販機のところには誰もいなかったが、突然自分の後ろに人の気配を感じた。それも息がかかるくらいの近くに…
叫び声が口元から漏れそうになるのを必死に抑えながら自転車を走らせる。
橋に入りかかると、急に寒気を感じてしまい、先ほど感じた気配が近づいてくるのを感じる。
何かが音もなく迫ってくる感じがあったと。

そして、次の瞬間左足を掴まれる感触があり、悲鳴をあげる。
危険を察知し、その手を振りほどこうと、ペダルを猛スピードで蹴る。

自宅に付くまでは、あまりの怖さに後ろを振り向くことができなかったとその男性は言う。

 

その現場では、霊感の強い他に複数の方が何者かの姿を確認したという。

そして、そのいずれも目を合わせてはいけないと感じた、本能で目を合わせることを避けたという。

 

 

そう、奴らには目を合わせてはいけない
これが正解なのだろう。

 

どうして奴らは今回のような攻撃を仕掛けたのか?
それを検証してみる。

 

進撃の巨人のように、人間が巨人の餌であるということはまずない。

食すということでないのなら、”存在を示す”ということなのかもしれない。

仮に”存在を示す”ということであるならば、それで何をしたいのか?

よく言われるような何かへの未練、伝えたいメッセージ、誰かへの恨み

そんなものがあるのかもしれない。

 

そもそも形のない奴らはなぜ触れることができたのか?

 

奴らとは存在する次元が違うのか、同じ場所に存在していても空間が異なるのか、

そこは分からない。

 

しかし、相手を”認識する=見える”という状態になると、それらの垣根を

越えるのか、奴らは触れてきたのである。

 

 

もしかしたら、奴らに対抗できる手段があるのか?

 

かつて今回の奴らと異なったものの攻撃を受けたある男が、その攻撃をはじき返したということがあった。

奴らと対峙した時、同じことができるのか、それは分からないが、似た方法で奴らに対抗できるのかもしれない。

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