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勝算2割強?最初から正念場な占い雑誌の創刊の話題。

ツイッターである出版社の占い雑誌の記事が書かれていたのを目にしました。
たしか先月この件は交流会で伺いましたが、口にするのはまずいのかと思い黙ってましたが、もう情報解禁したようですね。
でも、タイミングが非常に悪い時期で厳しい船出になりそう……。
というのも、先日書いたWEB系サイトの占い広告の取りやめ問題。
この影響がもろに出るんじゃないかと。

WEB出せないなら、雑誌と流れるので、確実に広告枠は埋まるんじゃないかと思います。
だけど、WEBでNGなのを雑誌でOKとしてしまうと、その程度のものなのかと雑誌の価値を疑われてしまいます。

表1、表2は、その雑誌の顔と言われるもので、そこで怪しいモノが載ってたら、その雑誌自体が怪しい媒体になってしまいます。
そういう意味では、このタイミングでは厳しそう。

占い雑誌も1誌くらいは頑張ってほしいと思うし、弊社もアプリとは別の計画を動かす際には雑誌もセットで検討していました。
ただ雑誌はこれまでのやり方を大きく変えないと、結果1年くらいで潰れるのは目にみえています。

広告の面でいうと、上記のNGが出てるものは出稿を認めないくらいの厳しいものでないといけないなというか、占い以外のクライアントが出稿できないと思います。
だから、そこをどうするかに注目しています。

もうひとつは執筆者の問題。
占い雑誌の低迷の要因は、数字の取れない執筆者の問題も少なからずあると思っていました。
基本的に世間が求める情報と雑誌側が提供する情報との間に乖離があり過ぎるんです。
普通、旬な情報を取り上げるのが、その専門誌である雑誌なのに、占い雑誌はそれができていない。
知りたいことが載っていない、これって致命的だったと思うんです。
取材予算の関係からかもしれませんが、ちゃんと取材してやってると思えるものはほぼほぼなかったと、以前に廃刊になった占い雑誌を見ているとそんな部分を感じていました。

この執筆者の問題は、別の見方をすると編集者の問題でもあります。
編集者がきちんとしていれば、執筆者の問題など出るはずがないわけで、”しがらみ”なんか気にせずに適材を選べるかということにかかってます。
誰向けにその本を作るのか?そのことが「?」なまま発刊するケースって意外と多いと思います。
ちゃんと決まってるはずなのに、実際出たものはブレブレなんてケースも多かったと思います。
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それらを踏まえた結果。
やはり上記の2点がクリアにならないかぎりは、勝率は2割強くらい?
ほんとに勝つつもりなら、もっと周辺にピリピリと漂う危機感があってもいいんじゃないかと。

Source: マリーシェルと愉快な仲間たち

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