以前より、詐欺など犯罪者から占い師応募が入っても、弊社は受け入れないという話を何度か書いておりましたが、最近紹介していなかったので再度ハッキリさせておきます。
不正や犯罪に関わる者は弊社マリーシェルでは一切お断り
この指針は変わることはありません。
占いサービスを提供する者としては、お客さまが安心・安全に利用できる環境を作るというのは当然の責務だと思うし、過去に霊感商法やツボ商法と呼ばれるような事件で真っ当に占いを提供している占い師にも大きな影響が及んだことから、そうした問題を引き起こさない仕組み作りはとても大切なことだと考えています。
事件が起こってからどうするかを考えるのではなく、未然に防ぐための努力というのは当然行うべきこと。
入口となる応募時だけでなく、通常の運用時にもチェックが必要になってきます。
しかし、上場企業やその関連企業であっても、対策を何一つやっていないという現実がある。
金儲け優先で、本当にやるべき対策をとっておらず、今後事件が起こって発覚することになるのではないかと思います。
以前から、詐欺などの問題を起こした者が無審査占いサービスで活動する話を耳にしていましたが、最近はその頻度が増えているようで、これが無審査占いサービス、ワンコインマーケットの実態だなと感じました。
詐欺師を自由に活動させる、これは大きな問題だと私は思います。
詐欺師の手口としては、そのサービスプラットフォーム上はあくまで顧客勧誘の場であって、個人サイトに誘導しそこで金銭をだまし取るといった手口なんだろうと思います。無審査占いサービス上では実際に問題が起こるわけではないから問題がない、VCなどの投資会社や親会社は金儲けのために、占いサービスを運用する子会社にギリギリのラインを攻めさせるわけです。
ワンコインで気軽に占いができる、失敗したなと思っても500円ならいいやって思えるからやってみようと思うわけですが、実際に詐欺師に騙された時には数百万、数千万円という多額の金を失うという状況が発生するんです。
占い業界では、残念ながらこういった問題に対する問題意識は軽薄で、取り組みが行われていないケースがほとんどです。占いサービス事業者はもちろん、占い師の団体に関しても、本来はこうした問題を解決するための検討を進め、何かしらの対策をすべきですが行われてはおりません。
本件と同じような記事をネットで探しても出てくることはないでしょうが、こういった問題に対する対策は、本当はやらなければならないことで、その対策を行わないことがおかしいという風潮が生まれるまでは弊社から発信し続けようと思います。
Source: マリーシェルと愉快な仲間たち