催事が入ってからというもの、なかなか催事関連以外のブログを更新できなかったのですが、時間取れたので本日は久々に書きます。
マリーシェルはまもなく5年目を迎えようとしています。
創業して3年以内につぶれる会社が70%あると言われる中、占い師のみなさまのおかげで今までやってくることができました。
今朝、通勤中に野球選手引退後に公認会計士になった人の話が流れていましたが、
その人、名前は度忘れしましたが、野村監督のもとと言っていたので、阪神かヤクルトの人だったのでしょう。
公認会計士の試験を何度も落ち、その後に合格に至るのですが、その人の言葉では
人生で乗り越えられない壁はひとつだけで、それはできないとか無理だと自分の心の中でもうけた壁だということでした。
たしかに世の中の多くの人は、自分で作りだした壁を前にして、諦めるという選択をしてしまう場合が多いでしょう。
私も昔はそんなひとりの人間だったと思います。でも、この話の公認会計士と同じように、このままではダメだと自分で壁を設けるのを止め、今では周囲が無理だというものでも、何か解決策があるとチャレンジする自分がいます。壁はあるのかもしれないが、それを自分が乗り越えられないものと捉えないし、乗り越えられないならどう壊すか?そう考え、行動しています。自分ではラチがあかないことは、スタッフや占い師にも相談します。すると解決策が見つかり、弊社は必ずそれをものにします。
こうした姿勢が生存率30%につながった要因ではないかと今は思います。
そして、これは占い師にも当てはまるもので、
ひとつのサービスでずっと活動できる占い師って、ごくわずかでサービスによっては0の場合もあるし、2,3%しかない場合もあります。
1か月、3ヵ月、6ヵ月でそれぞれ離脱が起こりますが、6ヵ月以上、1年以上活動する占い師は非常に貴重な存在で、こうした方がその後大成したり、その道の大家として名をのこすことになるんだろうなと思っています。
誰も口にしないことですが、6ヵ月未満離脱は失敗の繰り返しをしているということです。
1つ目はサービスを選ぶ際
-ここでは自分に合うサービスが判断できていないということ
サービス活動中では
-お客が集まらない
-リピーターがとれない
-鑑定がうまくいかない
これらはサービス自体が繁盛していてもそうでなくても起こっていることです。
こうしたことが原因であることを知っているので、6ヵ月未満の離脱占い師をプロの占い師だとは思えず、相談してみようという気がわくことはありません。
どこかのタイミングでウラナーウなどのサービスにおいて満足できなかったら全額返金いたしますといったことをやろうと思ってますが、6ヵ月以上活動する占い師の体制が取れるかどうか、ここがポイントになると考えてます。そもそも6ヵ月以上継続する占い師なら、不満足ないい加減な鑑定にはほぼなりません。昔30年以上のキャリアのあるベテラン占い師が当たらないとか納得いかないと思えばお金いらないわという言葉を何度か耳にしましたが、こういうレベルになると不満足鑑定は事故みたいなもので滅多に起こるものではないんです。しかし、6ヵ月未満で辞める占い師の間では、日常茶飯事に起こっているもの。
何でそれが起きるのか、そこを気付かないまま来てしまうから、問題あったら別サービスを繰り返し、いつになっても同じ問題を引き起こしてしまいます。
ウラナーウなどの占い師募集でも
ココナラで1000件鑑定し、満点に近い評価の人と、シエロやヴェルニで1年以上活動した人のどっちを採用するかでいえば、もちろん後者です。おそらくこれは占い会社で採用を長年やってる人なら、前者を選ぶ人はいないでしょう。前者を選んでいたら、そのサービスは潰れます。
それだけ6ヵ月以上継続してやってる占い師の方は貴重な存在で、こういう方々が報われるシステムを今後構築していかないといけないなと思っています。
来月、弊社ではある発表を行いますが、それはある意味今回書いた本来評価されるべき人が評価され、報われるシステム実現の一部に繋がってくると思います。
Source: マリーシェルと愉快な仲間たち