ここ1、2年で電話占い会社の客が減ってると感じた占い師さんは結構いるんじゃないかと思います。
占いに興味のあるユーザーが減ったの?
会社に問題あるの
など、不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。
実は占いを利用するユーザー数自体は減っていますが、潜在ニーズ自体が減っているわけではないんです。
利用者数を落としてる原因は、広告の出稿に問題があります。
実は、これまで月に1,000万円以上の広告を投じていた媒体に出稿ができなくなったということがネックになっているんです。とある大手通信キャリアで、その会社の役員の娘だか親族だから占いにはまってしまい、何百万円という大金を失ったようです。それに激怒してそのキャリア側の広告から占い系を締め出したというのが、この不振の原因だとのことです。
そもそもTVに出てた占い師や能力者が問題を起こしたことで、メディア側の規制がかかっていた状況でそれが緩和していく中で起こった今回の問題。そこに広告を集中させていた会社はたちいかなくなりますし、大手電話占い会社の影響も深刻になっています。
真っ当な運営をしていた会社さんには迷惑な話で、それならそのキャリアには一切の占いコンテンツを出さないなどの対抗措置を取ればいいのにと思うのですが、こういった考え自体業界ではキワモノなのでしょう。
おそらくそのキャリアの役員がお亡くなりになるか、退任されるまでは緩和されることがないのでは?といった話が出回っています。
PC環境の占いサービスがそんな状況だから、スマホシフトが一気に進んでいるのが現状だとヒシヒシと感じます。
でも、これまでPC環境の占いサービスを展開されていた会社さんにとっては、スマホ系サービスのアップルに30%とか、アップルとLINEに60%持っていかれるといった状況では事業は難しいと考える会社さんも一部あるようです。
スマホの占い市場が活況を呈してるとまではいっていない状況ですから、来年にはいろんなサービスが生まれたり、変化が訪れるのではないかと考えています。そんな変化の第一弾がまさに今始まろうとしています。