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僕ら占い師は岸辺露伴にはなれないのだから。

今、月曜深夜にジョジョ第4部がやっている。毎週録画してみているが、実写では岸辺露伴は動かないが先日放映されていた。

スタンド能力は、『ヘブンズ・ドアー』
ターゲットを本にして、そこに書かれている人生の体験を読み取るという能力で、さらにはその体験を消したり、書き換えたりすることができる。

ある意味、占い師が持ってたら便利な能力のひとつだろう。
相手のすべてをすぐに理解してしまうのだから。
わざわざ生年月日を聞いて、命式を出して、年や月、日の星を出してなどの作業がなくなる。

嫌な体験やトラウマも消してしまうので、カウンセリング能力としても最強だ。

けれども、占い師は岸辺露伴にはなれない。
地道に相手のことを読み取っていくしかない。

タロット占い師がカードで鑑定後、ハイヤーセルフとそこまでつながっている人は初めてだという言葉を先日聞いた。
うん。どう思われようが構わないが、カードで読んでるんです。占い師本人がそういっているんだから。
ハイヤーセルフなんて言葉は、鑑定の時に使う占い師がいれば、私はその場でプッツンするだろう。
その場で、私がハイヤーを呼んで、自宅に強制送還すると思う。

目に見えて証明できる、もしくはそれ以外の方法で証明できるもの以外は使うなというルールだから。
悩みの相談に来ているのに、余計に悩ませるようなことがあってはならない。
ハイヤーセルフ云々がどうといっているわけでなく、そうしたものと繋がっても、鑑定でアウトプットする際にその言葉を使うなと言っているのだが、たまに話が通じない者もいる。

鑑定では、占い師のやりたいようにやっているうちは、顧客満足は得られない。

ハイヤーセルフ云々を言っていては、おかしな客ばかりが集まってしまい、宇宙人との会話をするような状態になるだろう。

いくつかの占い館を見てきた人から言わせると、マリーシェルは美人なお客様が多いという。
それは認識の違いで、おしゃれな方でも入ろうと思える店づくりをしているからだ。
その結果、美人な人も入るという状況になって、そう映るだけ。

うちはルールを守れない人は、占い師でもお客様でもお断りだ。
百鬼夜行をやるつもりはない。

お見送りで、『ありがとうございました!』を伝えた際に、そのお客様が”笑顔”になってくれれば、それでいい。
明るく楽しくみんなニコニコがテーマなのだから。

鑑定の時に、涙を流す方もいるし、私もよくやらかす。
けれども、終わった時には涙が笑顔に変わる。
それがうちのスタイルで、そうならない時にはガッカリする。

大宇宙の法則とか、ハイヤーセルフとかの話を聞いて、それで笑顔になるはずがない。
天使やハイヤーセルフからのメッセージとか言って、アドバイスを行う人がいるが、これも〇〇からなんて言わずに、私からのアドバイスとしてはとなぜ伝えられないのだろう。アホやクズからのメッセージなら受け取りたくないし、〇〇からと言った方がいいかもしれないけども、自分の鑑定に責任を持ってやってる占い師なら、自分のアドバイスとしては〇〇だとハッキリと伝えるべきじゃないか?

何でも責任転嫁することはやめて、自分の鑑定に責任を持つべきだ。

引用:チャット占いUranow(ウラナーウ)と電話とチャットでウラナッテな日々

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