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コロナ以外でピンチになる会社が増加!これは占い師にも影響が出る問題で。

今、世の中ではコロナ倒産が騒がれていますが、実は景気の悪い話はそこだけじゃないんです。
占い師が耳にすることはない話だと思いますが、実は占い師にも大きいな問題が直撃する話を今回はしたいと思います。

先日、LINEの個人情報流出リスクの話題が挙がっていたと思います。そもそも韓国企業のサービスであったLINEは個人情報保護法では対象外ということも要因のひとつで、今に始まった話ではないんですがね。

そんなLINE問題で騒がれた個人情報。これに関する制限ってのが、今いろんな不都合を引き起こしている。
たとえば占いアプリ利用者をターゲティングして、そこに宣伝を探せたら、利用する確率は上がるし、課金率も高くなります。こうしたターゲティング広告では、個人を特定する情報を裏側で利用しているわけですが、ここに規制が入ったらどうなるか?

占いを利用しないそもそもターゲットではないユーザーにも広告を配信し、本命に届くべきものが届かないということになりますよね。

実は現状そうなってしまったんですね。iOS14で。googleでも同じ問題が起こってます。占いに限らずですが、すべてのアプリでこの影響が出る。つまりはユーザーの獲得効率が下がるという事態が発生し、今までと同じユーザー数を確保するためには、無駄な費用が発生するということになります。1000人を1000万円で獲得していたなら、同じ1,000人獲得に2000万円、3000万円を突っ込まなければならない。

こうなると体力勝負で、資金力勝負となるわけです。真っ先にこの問題で頭を悩ませたのが、ゲームアプリ。アニメキャラなどのビックネームならこの規制の影響もさほどではないですが、そうではないところは完全にやる気を失います。Twitter やインスタ、フェイスブックなどから、アプリのユーザーを獲得できないとなると、今回っている広告は無駄うちというか、費用対効果が相当悪い。広告をこのタイミングで回しているのはアホだということになるわけです。この規制はヨーロッパの方ではだいぶ前から言われていたもので、GoogleなどではWEBにも規制をかけてきます。

ゲームアプリで話を進めましたが、占いも同じなのです。すべてのアプリが対象となっているから。

この影響はボディーブローのように効いてきます。一時はお金を積んでしのいでも、入ったユーザーからきちんと獲得できなければ、そこで積むんです。

マリーシェルは、そもそもそうしたリスクを3年前から考慮したうえで、店舗とイベントという新たな導線を進めておりました。計画通りにいけば、1回で3000人獲得し、年間20,000人の獲得ができる。DLなら、10万DLくらいになるでしょうか。
この計画とともに、占い師のスキルアップ施策を現在進めており、そのうち効果が出てくると思います。

SNSでの戦い方は、先日メールでも関係する占い師には伝えています。個でやっても意味がなく、面で戦うという戦略に切り替えない限りは取り残されるでしょう。

3年先、5年先を見通して進めていかなければ、毎年場当たり的な感じになってしまいます。今回の規制に関しては、うちもマイナスではありますが、プラス面の方が長期では大きいと考えています。そもそも広告勝負という形を取っていないのは、Uranowくらいですし、広告効果でいえば他社の5倍から10倍出している燃費の良さで、ダメージが最小限ですんでいます。WEBに関しては、弊社では比較情報サイトには情報を一切出しません。これも徐々に規制の対象になると考えているからです。たとえばマリーシェル占い館では、比較情報サイトなどへの鑑定情報の弊社許可のない掲載は一切禁止を取っており、違反だという通告をすれば、個人情報の規制が強まる中ではアウトになると考えているからです。比較情報サイトの掲載案件の企業サービスはすべてペナルティをくらうとなると、WEBからの集客ができなくなり、完全にサービスが成り立たなくなるでしょう。きちんとした占いを提供しないと生き残れない。そんな流れに向かっているということで、サービスによっては閉鎖ということも出てくるでしょう。

今回、アプリ運営会社が苦しいということに触れましたが、そこだけでなくアプリ広告会社もやばいということになります。
広告系は、コロナの影響とかでごまかしてなんとか給付金とかもらえそうですが、根本的なところを見なおさない限りは立て直しは難しいかもしれません。

引用:チャット占いUranow(ウラナーウ)と秋葉原・吉祥寺の占い館

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