マリーシェル占い館の渋谷プロジェクトを進めることになりました。
年間960万集める場所のようなので、月で割ると80万人。
うまくやれば80万人にリーチできるイベントになるわけです。
うまくやればというのは、そもそも占い店舗をだしても、1日に捌ける量がきまっているわけで、席数×上限数×日数で1か月の人数が決まってくるため、とても80万人を対応するというのは物理的には不可能なわけです。
マーケティングの観点からいえば、80万人も集めるのに、1日30人とかでは月間30日で900人。
すると0.11%しか拾えていないわけで、赤点です。
じゃあどうやれば80万人にリーチできるのか、ただただサイネージなどを流しても見ない。
ティッシュ配りは疲弊する。
もっと効率的なやり方があるはず。
自分たちだけでやろうという発想が、そもそも間違っていて、手を汚さずにやるという政治家的なアプローチを考えてみました。
80万人を1日換算すると、2.66万人。3日で8万人。
とりあえず80万人の10%となる8万人にアプローチできれば、御の字だろうと思い、今回そうした作戦を打診してみます。
直接8万人に、「マリーシェル占い館があるよ!自宅でもUranowが利用できるよ!」という声を届ける方法は、それなりの反応を得られるんじゃないかと思います。
懸念事項としては、準備期間が短いため、間に合うかどうかという点。
どのタイミングで始めるかによっても、効果に差異が見られるので。
私としては、初期の3日で渋谷ユーザー層を分析したうえで、その後の運営に活かしていく狙いもあります。
地域によって、属性はもちろんのこと、ニーズやどんなアプローチが効くかも変わってきます。
8万人のサンプル実験が実施できれば、攻めるか、止めるかの判断にもつながります。
秋葉原店は、コロナとともに始まったため、だいぶ苦戦しましたが、6月の概況を見る限りでは、前年比106~1050%増しとここまでの16日間は増収増益で動いています。占いじゃ他業種には勝てないだろうという予測を見事にいい意味で裏切る結果を出し、コロナが収まれば、さらに発展していく気配を感じます。コロナによって止まっていた、催事によるお試しユーザー獲得⇒店舗で高付加価値ユーザーへの醸成⇒アプリへの高付加価値ユーザーの送客という流れがようやく回転していくのではないかと感じます。
引用:チャット占いUranow(ウラナーウ)と秋葉原・吉祥寺の占い館