ずっと課題に挙がっていた電話占いに変わる、ライブコミュニケーション型サービスの準備が整いました。
TwitterなどのSNSリンクから直接依頼ができる形で、アプリの立ち上げなどをはさまずに利用できるブラウザ形式のサービスです。
マリーシェル占い館のお客様からもテキストではなく、声のサービスがいいという意見があり、調整をしておりました。
ZOOMだと決済の問題とセキュリティ懸念などがあり、違う形が良いなと思っていたので、そういった問題を解消した仕様になります。
機能は必要最低限に絞っているため、段階的にカスタマイズも必要かもしれません。
提供方法は、20分鑑定、30分鑑定、60分鑑定というのを3つを基本とし、延長は不可としました。
延長を用意した方が良いという声もあるのですが、昔からあるクレジット破産も許容するような形式は安全性を考慮したサービスに反するのではないかという考えがあり、そこは外すことにいたしました。
マリーシェル占い館の毎回満席の占い師の状況を見ると、そもそも枠を決めていて、その枠以上の延長ができない状況で、ちゃんとリピートが取れるようになると、そこは不要だと思うからです。
マリーシェルを株式会社にして、IPOを進めていく計画ですが、消費者保護の観点をしっかりやっていかなければ、上場申請は占いという冠をはずしてITコンテンツ会社ですとごまかさない限りは難しいと考えています。
最近、コロナ禍で占い館を利用するお客様が減少し、他店では来店者ゼロの日が続くこともあるという話を聞いていますが、マリーシェルでは2店舗とも昨年よりも来店客が増えており、先週には吉祥寺で1人の占い師が10名以上の鑑定が連日続くという状況も発生しました。
店舗は広告を打っているわけではないのに、集客できている。
これは ”リピーター × 口コミ+新規”の仕組みが機能し始めたからで、その根底にあるのは”占い師のレベルアップ”です。
・今の自分に足りないことは何か?
・不足分を改善する方法
・課題の提示
と、別に占い業界に限らず、強い会社ではどこでもやってる”人材教育”を行ってきたわけで、できる人を創り出す仕組み化をやってきた成果が出てきたと感じています。
Uranowではチャットのみで、私も細かなケアができずにおりましたが、今回のライブコミュニケーション型なら、いつでも鑑定チェックができるので、占い館同様の成果が出せるようになると思います。
私は単価の取れる占いを提供しろという考えはなく、
自分自身で、鑑定していて楽しいと思える占いを提供できるようにしてあげたい
と考えています。
それは占い師側の自己満足な鑑定ではありません。
お客様の顔が見えるサービスなら、いくら自己満足型鑑定をしても、お客様の顔が曇ってるのをみれば、楽しいとは感じないはず。
お客様も満足し、占い師側も楽しく占いができた!
と思えるそんな鑑定ができるサポートをしていきます。
これはひとくくりに同じ手法ではなく、十人十色で自分の流れを作らなくちゃいけません。
鑑定には、その人の人柄や人間性が出るなと最近感じます。
人柄や人間性の良い人には自然とリピーターが集まるし、変なお客様がつかない。
急にリピーターが増えた占い師の何が1年で変わったかというと、お客様のことを大事にするのはもちろん、お店やスタッフ、他の占い師のことを考えた行動ができるように変わったと思います。
同じ店やサービスの占い師は、一緒に船に乗ってるようなもので、その船に穴が開いてるのに誰かが補修するだろうという考えでいると、誰も手を付けずに浸水して沈んでしまうことになります。
スタッフもいろんなことで手一杯では、穴が開いていることに気づけないことがある。
じゃあ、誰かがやるだろうという考えだと、手遅れってことにもつながります。
だから、気付いた人が対応する。それが一緒の船に乗るクルーには本来当然のことじゃないかと思います。
ぼっちな世界の住人が多い占い師業界では、一般的には当然だろうよと思うことを当然だとは感じないことがある。
私ももとはぼっちの世界の住人だけども、そこは楽しくないと気付いた。
店で自分のお客様じゃないお客様とたまに話をすることがあるけども、よくよく考えると、これって他の店ではたぶん起こらないことで、こうした人間関係を築ける占い師が増えたら、楽しそうだなと感じます。
これはお客様と占い師という関係以上のもので、お客様と店という関係が成立するからなりたつものじゃないかと思います。
店のことは、Uranowの占い師には関係ないことのように思うかもしれませんが、実はそんなことはない。店があるから、Uranowで大きな成功を手にすることになったとわかる仕掛け(計画)を今仕込んでおりますから、しばしお待ちください。
引用:マリーシェル|チャット占いUranow(ウラナーウ)と秋葉原・吉祥寺の占い館