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ちゃんと占いができない占い師。どこに原因があるのか?の考察

最近、結構続いていることとして、どっかで占いをしてもらった人が状況が悪くなって、マリーシェルに来るとか、常連のお客様が他の占いをやって流れが悪くなり、マリーシェルに来るというパターンが増えてます。

なんでまともな鑑定ができないのだろう?と思って、先日ヒアリングしたところ、わかってきたことがあります。
原因のひとつは、観ている時期(地点)が違うということ。 要は、最終的な地点の結果を伝える占い師と途中までの地点の結果を伝える占い師がいる。

具体例で話をすると、裁判で弁護士を頼むとか、医者を利用するケース。
裁判って、1審とか2審とかあります。 どちらも同じ弁護士で行く場合もあれば、合わないからと別の弁護士に変えることがある。 占いだと、弁護士A、B、Cのどれがよいですか?とか、弁護士Aでいきたいけど、どうですか?という相談になる。
この裁判自体でいうと、うまくいくという結果がある。 でも、その結果に導く弁護士が、A、B、Cどれでもなくて、実際にはFなのに、弁護士Aを観て、この弁護士で進めてくださいという占い師がいます。
最初の相談時点で、弁護士Aを勧めた占い師が結果、実際にはFなので当たってないっていう風に思えるのだけども、実はそれが必要な過程だったというケースがあるんです。

最終的にはFなんだけども、相談時にはそこがでていなくて、Aで勧めていく中で、Aが受けられないとか、断ることになった結果、Aの紹介でFになるという展開。 この場合、BやCに行っても、Fにはたどり着かない。
そういう意味では、最初の鑑定時にAという結果を伝えるのは正解なんだけども、点数付けすると100点満点中60点。
最初の鑑定時から、今はAで行き、途中で変わるよということまできちんと導ける占い師は、それなりの腕がないとそういう答えを導くことができません。

病院のケースも一緒で、本来はFに行くことで解決するんだけども、その過程でAを通過しないといけないというケースがあります。

全体を俯瞰して鑑定できる占い師は、そんなに数がいないようで上記のケースのようなAですと伝えられたお客様が不安にかられ、マリーシェルに来るというケースが多いです。

占い師にもレベルがあって、最初からAーFの繋がりを示唆する占い師は少ない。 実践の中で、占い師がこうしたことに気付けるのは、リピーターがついて報告がない限りはずっと気づかないので、5年とか10年以上やって、やっと気づく占い師が多い。 私の場合、自分で鑑定して違和感がある時には、必ずTOPの占い師を紹介し、セカンドオピニオン的に利用してもらっている。
結果は勝てるのに、なんでA、B、Cしかいないんだろう? この人たちじゃないよね。勝てる人は。となるから、その時点では別の人がいないのかを確認するし、Aでいくけれども、それ変わるんじゃないかと伝えます。そして、もし変わったとしても、それは必要な過程でゲームでいえば、あるアイテムをそろえないと、伝説のアイテムが手に入らないのと同じようなもので、必要な過程ですという話はする。

鑑定した時の違和感をきちんと感じ取れ、そのままにしないってことは結構大事なことなんだけども、これができない占い師がいる。自分の鑑定は絶対みたいにやってる人たちが中にはいる。

基本、もともと学のない人々で、先生と呼ばれたい、すごいと尊敬してほしいみたいな連中。 学業に対するコンプレックスが根底にあるから、間違いを受け入れることができない。 ストレートに言うなら、自分が愚か者だと認めたくない。

でも、結果的にやってることが愚かなことなんだよね。
悩みを解決するのが目的なら、自分のできないことは頭のいい人なら、できる人に任せようと考えるだろう。
IT企業の社長が、スーパーエンジニアってケースはレアで、自分の変わりにできるスーパーエンジニアを雇って、任せている。

つまりは、できないことを認めることって、別に恥ずかしいことではないし、むしろ誠実だと思うんだけども、先生と呼ばれたい症候群に陥ると、それができないんだ。

先生と呼ばれたい症候群に陥った占い師。

そこに行ったお客様には、明るい未来なんてない。 さっきのケースでいえば、Aに依頼してうまくいかずに、お客様は意気消沈。 結局、Fの選択肢を見つける前に、挫折することになる。

そんな状態でうちに来ても、助かるケースともう無理な場合だってある。 来た人を全員どうにかしたいと思っても、時期を逃すと、そうはうまく運ばないことにもなるし、もう一度別の方法を探さなきゃならない。

ちゃんとした鑑定ができない、そもそもちゃんとした占いが分からない占い師が知らずにやってる状況があるってのが恐ろしいことだ。

引用:マリーシェル|チャット占いUranow(ウラナーウ)と秋葉原・吉祥寺の占い館

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