チャット占いに関しては、ここのところあまり触れておりませんでしたが、環境的に触れない方がよいので、そこに関する発言を止めておきました。
もっと早く全般的に崩れるかと思いきや、コロナの影響で案外そのスピード感が鈍ったことがあり、現状の打開策を書いちゃうとパクられるので止めときました。
一次的に流れている電話占いも、チャット占いと同じことが起こり、おそらく下降トレンドに入ります。
私の中では、チャット占いサービスの単価減の課題。
これが頭の痛い問題で、もともとUranowは客単価が高いのに、他サービスからの流入ユーザーとみられる層が入ってくることで、単価減少トレンドが生まれていました。
なぜなら、
今?
彼?
こうしたユーザーが流入したことによって、さまざまな不具合が生じます。
この問題、Uranow側だけでどうこうできる問題ではなく、こうしたユーザーは他を利用してもらって、ちゃんと占いを利用したいユーザーだけが利用できる構造に変更する必要を感じていました。
だけども、単純に会員制とかサブスクを導入してどうこうという問題ではなく、それだと誰も利用しないサービスが出来上がってしまいます。もっと根本的な部分をてこ入れして、仕組化を図る必要があると考えていました。
これまでの計画や展望に書いたこと。この拠点戦略が計画通りに進むと、会員制でも、サブスクでもどちらでも思い通りに進められるようになるでしょう。
弊社店舗を利用するユーザーは、チャット占いでも、電話占いでも、店と同じ料金を目安に利用されています。
1店舗じゃ、どうにもならなくても、100拠点、200拠点となると、そこの利用者を中心としたサービスでも成り立つようになります。店の占い師にしか流れないじゃないか?という懸念もあるでしょうが、前の記事に書いたようにうちはブリッジ力のある占い師が今在籍しており、お客様Aが占い師1,占い師2を利用するのが当たり前になっています。
したがって、そうした懸念は、実際には問題になりません。
店でも、変なお客様はお引き取り願っているように、オンラインサービスでもそうしたものをこれを機に導入することにつながります。
それとともに、参画する占い師に依頼が増えたり、SNSでのリアルユーザーが増加する施策を組み込もうと考えています。
そもそも一律同じ料金でやる必要性を感じないので、差別化を図る意味でターゲティングメニューを用意して、人によって料金が異なるようにするとか。
店舗送客以外は、各占い師に数を限定した招待コードなどを付与する形式であれば、各占い師のSNSの有効率や課題が明確になるし、何より変なユーザーを除外できる。
クローズドな占いサービスでユーザー属性を絞り込んでしまえば、サービスが荒れることはないし、ブランドによる付加価値が付くと思う。
占い師側もリピーターの定着化が図りやすいし、純粋な口コミだけを受け付けることができるので、自分の鑑定の足りない点などにユーザーの言葉で気づいたりするだろう。
こうした形式の場合は、客単価は5000円程度になるだろうし、占い師のクオリティを担保できれば、着々とストック型で固定客が増えていき、現状のモデルよりも大きな収益をもたらします。
アプリで考えた場合、課金ユーザーの70%が首都圏で占めていることから、首都圏100拠点からの獲得分だけでそれなりの数を集められるし、その他エリアは、占い師側の招待コード経由で進めれば、直接その占い師の鑑定につながりやすいと思う。
広告費でアプリの売上が左右されるような状態から脱却を図れ、仮に20%分を広告費に利用するなら、それを占い師側のインセンティブに利用する効率的な運用ができるようになるだろう。
仮に月30,000ユーザーの利用で計算すると、広告費20%分で3000万円になる。 全額の3000万円を占い師側のインセンティブに回すかどうかは別として、100万円以上のインセンティブを獲得できる占い師が数名だせるはずだ。
まあ、この場合は、拠点と占い師側のSNSが広告の代わりとなるわけで、占い師側がその意図を理解したうえでSNSを運営するというのが大事になる。
ブランドサービスを利用するには、首都圏のユーザーは拠点経由で利用権利を獲得できるが、地方は占い師側SNSが窓口になるわけで、それがあるから、占い師側のSNSに人が集まるという仕組み。
ブランドを確立してしまえば、このモデルが組めるようになり、それがもう一歩まで来ている。
このモデルだと、占い師が体調不良等で長期で働けなくとも、SNS経由の流入がポイントとして評価されるので、インセンティブが発生することになる。
以前も書いたが、SNSではおかしな占い師がいる。フォロワー買って偽りの人気を作り出し、ユーザーを騙すヤツ。
そうしたヤツをフォローしたり、リツイートするのは、犯罪の片棒を担いでいるようなもので、なんだかなと思っている。このモデルを組んだ時には、そうした占い師は対象外になるから、自然とそうした問題行為を減らせると考えている。
先日、寡占の話を書いたけども、その状態では30000ユーザーどころではない。
店を1か月回せば、200~300は獲得できるわけで、30000を100で割れば、300なわけで、リピーターを考慮しても3か月目には余裕で達成できる数字だ。
数字だけ並べてると簡単なことのように思えるが、そもそも店を出すのが難しかったり、拠点をそこまで増やすことができないから、こうしたモデルを組むことができない。
でも、それができる道筋が見えてきたから、もうこの勝負は勝ったと考えているし、あとは粛々と取りこぼしのないように進めていくだけだ。
Uranowでは、あくまで数字だけでみる限りでは、現在リピーターが増えてきた占い師が数名いる。
ずっと継続して参画している蒼さんの他、凛音さん、理花さん、薫さん、瑛衣さん、神野桜子さんなどの名前が担当から挙がっている。
こうした方々は、上記の計画が実行されたときには、確実に数字を伸ばすだろう。 各占い師とも、丁寧な仕事をしており、1件1件の鑑定を大事にしていると思う。
店で一緒の薫さんは、お客様のコメント数の多さが目立つ占い師で、それだけお客様から好感を抱かれていることがわかる。
こうしたこれまでUranowを支えてくれている占い師に報いるためにも、今進めている計画の成功をより大きなものにしたいと考えている。