大吉の画数でハマる落とし穴!姓名判断のリアル
昔から子どもの名前を付ける時には、画数を気にして、なるべく大吉となる名前を選びたいという方が多いでしょう。
姓名判断サイトや名づけ本を使えば、画数は簡単に調べられます。
けれども、そこで付けた名前。
それがホントに大吉となる効果を出しているのか?
そこを検証するサイトや本はあまり見かけません。
占い師の立場でいえば、
大吉となる画数を付けて良い場合とそうでない場合がある。
そうした判断をせずにやってしまうと、失敗するケースも実際にあると言い切れます。
では、実例を挙げてみます。
今年、世間を騒がせた強盗事件。
ルフィなどの漫画の主人公の名前が飛び交いましたが、そこで捕まった犯人のひとり、永田陸人。
総格 23 中吉
外格7 中吉
人格16 大吉
地格 13 大吉
姓名判断サイトで調べて、こう出ていたら、この名前は良いと思ってしまうでしょう。
でも、強盗殺人の犯人です。
残念ながら、この人物の生年月日が不明なため、何がどう影響して問題があったのかを調べることができません。
ただここで分かることは、姓名判断でいい画数が犯罪者にはならないとはいえないということです。
次に、法務大臣の牧原秀樹氏。
総格 41 大吉
外格 24 大吉
人格17 小吉
地格 23 中吉
法務大臣にまでなったということは、姓名判断の良い画数の影響があったといえるのでしょうか?
報道にもありますが、これまで過去6回の選挙(小選挙区)は一度も勝てておらず、比例復活のゾンビ議員。統一教会との関係でも名前が挙がり、SNSでの発言にも批判の声が挙がっています。
生年月日が出ているので、そこで観ていく限りでは、人望がまったくない……。
承認欲求が高く、プライドが高い。そして、メンタルは弱い。
実際にSNSでは、小選挙区で1度も勝ったことがないと言ったユーザーをブロックしており、批判を受け止めるような許容力がないことがわかります。
承認欲求が高いのに、ずっと認められない状況が続いているということは、本人に満足感はあるといえるのでしょうか?
今後も小選挙区では、この人物が勝つのは難しいのではないでしょうか。
恐らくさいたま市は、マッキーよりも、バッキ―(チョコバッキ―)が人気。マッキーに投票へ行くなら、バッキ―を買いに行きます。
マッキーが拡声器ではなく、バッキ―を持って選挙戦を戦うユーモアさがあれば、もしかしたら小選挙区でも勝てるかもしれません。でも、彼はシャトレーゼではなく、統一教会を選んでいる。
だから、今回もゾンビから抜け出すことにはならないでしょう。
本来、自分に欠けている要素を名前で補うといった視点で、プロの占い師が姓名判断を行う場合は名前を付けていきますが、字画だけでやってしまうと、欠けてる部分を補うことができません。
字画が良くても、犯罪者は出てくるし、ヤバい奴も出てくるのが当たり前です。