2025年の流れを観る限りでは、財運や愛情が働く時期で昨年からの再生の流れが前半には働いていくことになります。
財運が巡る時期には、入るのも出るのも財運であり、大きく伸びるところ、逆に崩れるところが明確に出てくることになるでしょう。
財運よりもむしろ “愛情” というテーマが強く現れる年のようで、これは良い方向に働きます。
2024年にあった首相の交代が指す流れから、“崩れ” というテーマも働くようで、これは3つに影響を及ぼすようです。
ひとつは国、そして会社、次に個人の3つの領域にわたって影響が出るようです。
良い言い方をすれば変革といえますが、変化の意味合いが出るかといえばそうではないようで、停止や終了などの意が強いです。
つまり、2024年に倒産件数10000社という発表がありましたが、この流れは2025年も継続することになるでしょう。
個人の崩れでは、白黒つけるとか戦いの意が働いているため、例えば人間関係の衝突などで会社を辞めることになるとか、2024年の問題に出ていた闇バイトのように誰かを傷つけ、その結果自分が落ちることになるようなことも含まれているのではないかと考えています。
マリーシェル占い館では、経営者層および役職者の方の利用が多いため、まずは会社や事業のことを中心にお伝えします。
変化の出る時期としては 5月~7月、11月 ゴールデンウィーク明けくらいから、3社間の崩れのようなもの、集団や組織の崩れが出るようです。
その影響がひと月くらい続き、沈んだ空気が漂い、メンタル不調になりがち。
7月は上記の流れとの関係なしに見直しというのがテーマになり、これは良い意味ではなく、悪い意味の方。
上記の流れに関わる見直しもあれば、それ以外の見直しも必要になるということで、何らかの課題が浮き彫りになっているようです。
11月は、崩壊という状況の意が出ており、これは7月に見直しをしていかなかったところが影響を受けるようです。
ただし、これは一部の企業や個人であって、その後の12月は良い流れが出ていることから、例えば企業に問題がでれば、吸収合併等して復活するような流れになるのではないかと。
こうした流れから、大きなニュースは11月に出るのではないかと思います。
投資などをされている個人も増えていますが、こうした状況を鑑みると、7月頃におやっ?と感じる情報を見聞きした場合に、11月までに対策を講じておく必要があると思います。
また今年の傾向として、ポッと出てきて脚光を浴びる企業が生まれるようですが、それとともに再生を図って頑張ってきた企業も年の前半にその名が知られるようになるようです。
前者は、長期で見るとあまり伸びる感じがせず、計画の見直しが入るということなので、イメージでは一発屋。
逆に後者は、長期で見ても新たな展開が見込まれ、さらに一気に伸びる企業が生まれるようです。苦境でも潰れない強さがあり、社歴10年超えの企業がこのパターンに該当するようです。
業績は良くないので、投資向きとはいえず、完全なダークホースです。
ある業界では名前は知られているが、一般では無名。だけどもその業界では戦える武器がある。
名が知られるというのは、その業界以外のところに進出することで、名が知られることになるはずです。
他の領域に進出することで、本来の武器が活かせる環境が生まれ、道が開けいろいろと展開していくといった流れです。
誰も注目していないからこそ、敵対されることなく、気づいたときには一気に何らかのものを築きあげているということになるでしょう。
今年は巳年ですが、ヘビと同じように殻を破るようなイメージで、殻を破るまでは気づかれることがほとんどありません。
ヘビの抜け殻は金運を呼ぶと言われていたりしますが、殻を破る=名が世に出る(情報が回る)、これが金運のサインといえるでしょう。
(※こうしたことがあるから、本来VCやファンド、投資家にとっては、仕込みの時期といえます)
2025年の運勢では、財運と愛情が動く時期と冒頭に記載しました。
財運と愛情では、愛情の方が強く出るという流れがあります。
愛情が働くからといって、恋愛がうまくいくとかではなく、利よりも愛を取るとか、感情に左右されやすい時期になるということです。
推し文化と呼ばれる昨今の流れがありますが、おそらく “推し” の影響も強まるともいえるでしょう。
例えばそれは少し前に話題となった “鬼滅の刃” のようなヒットコンテンツが生まれる流れも出てくるでしょう。
2024年でいえば、呪術廻戦やヒロアカが終了を迎えるといったことがありましたが、それに代わるような人気作が生まれるやもしれません。
良い影響が出るものとしては、アニメ・漫画は鉄板ですが、それ以外ではペットやスポーツなどのジャンルでの影響がでるでしょう。
意外かもしれませんがアイドル等は、それほど大きな影響は出ないようで例年通りという状況のようです。
補足として。
ビジネス関連を観ていた時に、2024年話題が挙がった注目の企業をいくつかピックアップして今後を観てみましたので、それらに触れておきます。
これまで日本の産業の要と言われていた自動車産業から観ていくと…
1. トヨタ
良いニュースはあるようです。 但し数字や結果の面だけにフォーカスすると、海外向けで問題が出る。 ということで、これはおそらくトランプ氏に変わったことで起こる米国との関税や何等かの規制があるのでしょう。
2. ホンダ
数字上は崩れが出そう。でも、すでに安定しているもの、これまでに芽が出ているものがあるから、さほど心配ない。
トヨタ、ホンダともに「崩れ」というのは出るようで、でも影響は限定的ということで 自動車産業は良くはないけれども、そこまで落ち込まないという状況になるはず。
IT系からはソフトバンクと楽天の2社を観ると…
3. ソフトバンク
計画通りにならないとか、見直しが入る時期になる様子。 数字は良くないというか、想定通りにはならない。
だからといって、そんなに悲観的な感じではないので、数字といっても、全体ではなく一部が足を引っ張る感じかも。(細かくは観てませんので)
4. 楽天
計画通りに物事が進みそう。 心配される携帯電話事業も悪い出方はしていない。
表で発表される事柄はともかく、ここは着々と改善が効いている感じ。
ソフトバンクと楽天では、真逆の流れが出ています。
こうしたように業界の中で真逆の流れが起こるタイミングでは、ふるい落としが働く時期である場合も多く、今年の全体の流れで後半に崩れが起こるというのは、IT業界がその対象であるということです。
次にビッグモーター絡みで話題に上がった保険業界。
2社をピックアップして観てみると…
5. 第一生命
数字上はそんなに変わらないというか、計画通りなのかもしれない。 けれども、明らかな問題・課題が生まれる、もしくはすでにあって、それが明るみになっていってしまう。
隠そうという動きも働くものの、止められるという出方はしていない。
6. 住友生命
ネガティブニュース…
おそらく決算上の数字とかではない。 数字上の問題はさほどないという感じだけども、イメージが良くない出方のため、ブランド毀損するのかもしれない。
保険業界は、最初は住友じゃないところを観てみたんだけども、書きようがなかった…。
なぜならこの業界は良い流れを掴んでいるところがない。この流れが続くと、業界再編で合併等が起こっていくはず。
または、どこも「問題がある」という出方をするというのは、ビックモーター絡みで保険会社の責任を問う声が挙がったが、もっと根深い問題があるのやもしれない。
とにかく改善は早めにやらないと、この業界も2025年の年末にニュースに登場する可能性が出てくるだろう。