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企業の倒産件数が2015年以降で過去最大!転職、仕事の相談で占いを利用する場合の注意点

2024年11月までの企業の倒産件数は2015年以降で最多となり、コストの急激な増加があった飲食業界だけでなく、脱毛サロンなどで名が知れるアリシアクリニックなどの破産の話も出てきました。大幅な人員削減を行う企業も増える中、仕事を失うことになる人の中では、この先の不安を抱える方も多いと思います。

給付金が出るから、当面は大丈夫。20代の方の中には、こうした考えの方も多いと思いますが、倒産が増加し、大量の求職者が出る場合には、人気企業や安定感のある企業に応募が集中することになるため、先に動く人が勝ちになる傾向が強まります。

現状、人手不足の企業はたくさんありますが、そこが働きたい職場になるかといえば、そうではないでしょう。

転職に関する相談を日々受けている占い師として感じることとしては、動くタイミングを逸している人が結構多いということです。

仕事を辞める直前・直後に相談が来るケースでは、希望の仕事を見つけ入社したり、やりたいことが明確でなくても、内定が複数取れるようなチャンスに恵まれるケースが多いです。

ただ、給付ギリギリまで動かずというケースでは、なかなか厳しい結果で、このまま転職しても、またすぐに同じことになるケースも結構あります。

まずメンタルに問題がなく働ける状況かが大事になりますが、もし整っているのなら、とりあえず休むということではなく、実際にすぐに動くまではいかないにせよ、転職の計画を立てていくことが大事だと感じます。

これから数か月後に求人が減る時期に入るのに、そこから動くという考えはまずありえません。大枠の計画でよいので、まずそこを立てていくのがよいでしょう。

もし、やりたいことがはっきりせずに自分に向く仕事って何か?とかを悩んで、占いを利用する場合には、相談する占い師をしっかりと選ばないと、本来合う仕事に巡り合えずに、ハズレを引くことにも繋がってしまうから注意してください。

才能や適職をきちんと鑑定できる占い師は、WEBやオンライン系ではほぼおらず、対面が中心になるが、その数も実際は少ない現状があります。

才能や適職となると、西洋占星術や算命学、四柱推命などの生年月日を使う占いが中心となりますが、これらの占いは、このタイプはこんな職種、この星は芸術の才といったように、A=Bのような紹介が書籍ではされており、通信講座なんかでもそうした話が多いでしょう。

けれども、実際はこれは正しい部分を含んでいる半面、間違いもそこには含まれています。

たとえば、芸術の才があると星で出ているから、そういった方面で活躍できるかというとそうではありません。

芸術の星を持つ方が子どものころから、芸術関係のものを学んで経験を積んでいるのなら、その星は芸術の才として開花します。けれども、そうしたことがない状態であれば、ただ単に興味がある程度で何にも活かせないという状況になります。

だから、占い鑑定の際には、これまでの相談者の話を聞き、持っている星がその才として働いているかを判断して観ていくことになりますが、実際にこうしたヒアリングなしに進める占い師が多いのではないでしょうか。

10年以上のキャリアがあるという占い師でも、こうしたこと自体を知らない占い師が多く、実際にこれを理解して鑑定している占い師は少ないです。

マリーシェル占い館では、仕事の相談は全体の50%を占めます。他の占いでこういう仕事が向くと言われたけど上手くいかなかったということで、店に来る人も中にはいます。

マリーシェル占い館での採用面談では、仕事の相談ができるかどうかを審査に利用していますが、そこで0.1%しか合格者が出ない実情を鑑みると、首都圏でまともに鑑定できる方はごくわずかな現状があると感じます。

古代ギリシャの哲学者ソクラテスの座右の銘である「汝自身を知れ」

終末のワルキューレでは、アポロンを物語っている言葉ですが、自分を高めていく、何かを身に付けるためには努力が必要です。

3か月でいくつかの占いを学ぶ講座とかで占い師になった人の多くは、講座で学ぼうとするその志は正しいでしょうが、それだけで占い師になれると考えるのは明らかな間違いです。講座で得た知識、それがほんとに正しいのか、それを検証していく中で理解を深め、初めて自分自身のスキルとして身になると私は考えます。

占い師の中には、定職になかなか付けず、占い師になる人もいます。なぜそうした人が仕事の相談を受けられるのか?面談時にこうした質問をすると、言葉に詰まる人もいますが、定職に付けないから占いはすべきではないということではなく、こうした問いが来てもきちんと回答ができるようにならなければいけないと私は考えています。

実際に仕事の相談で、占いを利用する場合は、占い師になる前の仕事を質問してみて、こうした問いをしてみると、その占い師のレベルが明らかになるでしょう。

まともな占い師を見つけられれば、その方が今仕事で抱える不安や悩みをクリアにする答えが見つかったり、問題解決のためのヒントが見つかります。今の自分にとって、動くべき時期なのか、この仕事を続けるべきなのか、何か自分に問題があるのかなど、何かしら得られるものを鑑定を通して気づくことで、自分の夢や目標につながっていくことでしょう。

スカイ・ベリー

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